冬の思い出。


「竜也は強いね・・」


そう言って、涙を浮かべてた

あれから・・1年が過ぎた。

「竜也ーーーー」

「会いたかった」
「俺も」

走り寄ってくるを思い切り抱きしめる。・・というより抱きしめられる?

「たつやぁ〜〜vv」
「痛いって(笑)」
「へへへ」

少し照れくさそうに微笑む

こんなシアワセな日々がいつまでも続くと思ってた。

たまにしか会えなくて、遠距離恋愛してるのとかわらないんじゃない?ってぐらい会えなくて。

毎日メールや電話はしてるけど・・。

電話越しのの声がたまに震えてた。


そして、あの日。

俺にもたれてたがふとたずねてきた。

「ねえ、竜也」
「ん?」
「私のこと好き?」
「何、急に(笑)」
「好き?」
「好きだよ・・」
「たまにしか会えなくても?」
「うん」
「周りにキレイな人がいーーーっぱいいても?」
「うん」
「私が他の男の人と一緒に歩いてても?」
「うん」
「なんで?」
「え・・。なんでって・・」
「どうして?」
「いや・・だって・・信用してるし」
「?」
は・・俺のことが好きだって。」
「強気だね(笑)」
「うるさい(笑)」

そう言っての頭をコツンと軽く叩いた。

「そっか」

そうつぶやいてうつむいた

「竜也は強いんだね」

「え?」
「だって・・信じてるって言えちゃうんだもん」
?」

「私は・・そんなに強くない」

小さくつぶやく

「どういう・・こと?」

は俺の手をはらうと、静かに立ち上がった。

「ごめんね、竜也」
「・・・」

嫌な予感がした。

「私・・強くなれなかった」

ふりむいた彼女の目には大粒の涙が今にもこぼれそうになっていた。

「竜也がTVで女の子とうつってるだけで嫌なの。お仕事だってわかってても・・ダメなの」

何もいえなかった。


「今日はね・・お別れ言いにきたんだ」

体が動かなかった。

「竜也・・ごめんね。私も・・もっと強くなればよかった」

そう言って泣き出す彼女を・・抱きしめてあげることすらできなかった。


ごめんね、竜也。


あれから、一年がたった。

今、彼女がどうしてるかわからないけど。

俺の胸の中で・・今も彼女は泣いている。

自分が強くなればよかったとつぶやいた

俺のことを強いねと言った

だけど・・本当は俺が強くなかったんだ。


あの日キミを安心させてあげることすらできなかった。

あの時「大丈夫」と一言、つぶやいて・・そっと抱きしめてあげてたら。

・・そうすればキミは苦しまなくてすんだのに。

そんなことすら出来ずに、ただ泣きじゃくるキミを見つめることしかできなかった俺が弱かったんだ。


「・・少しは強くなれたかな」


空から降る雪をながめながら、キミのぬくもりを思い出す。


少しせつない・・クリスマスの思い出。


+END+

++++++++++++++++++++++++++++++++++

―――何だコレ(笑)
まず・・上田くんの口調がわからない!(蹴)
挙句に失恋かよ!

タキツバの特番で失恋の再現VTRを見てて何故かこんな話が浮かんだ私がいけないんです(涙)

でも・・ふと寂しそうに笑う上田くんをなぐさめてあげたいものですね。
(じゃ、そんな話書けよ)

・・・いろんな意味で読んでくださった方、ごめんなさい。そしてありがとう(笑)


write BY光月  12.24