4 Gatsu 27 Smith
昼の12時に起きて、研究室に行った。
教授は、下の名前が勇というので「イサム」と呼ばれている。
配属が決まってからまだ会っていなかったので挨拶しに行った。
先に配属している友達や先輩によると、「イサム」は一度話し始めると最低1時間はずーっと
喋りっぱなしということで有名で、教授と話すために教授の部屋に入ることを「つぼに入る」
と言うらしい。
実際、今日は挨拶をしに行っただけなのに、ながながとご高説を聞かされた。
Gatsusmith はただでさえ暑がりなのに、立ちっぱなしで教授の話を聞いていたら汗がだらだら
出てきた。
恐れていたほどは話は長引かず、45分ぐらいで「つぼ」から抜け出すことができた。
その後は研究室の大掃除をした。
ほこりのかぶっている、何に使うのか全く見当のつかないような重い器具を、今までかいだことの
ないような臭いがする部屋に持っていったり、最後にいつ飲んだのかもわからないようなウィスキー
のボトルや麻雀の勝敗表とかを見つけたりした。
掃除前よりはずーっときれいになった。
研究室友達のすがすがは、昨日一緒に飲んだ後実験のため学校に泊まって、今日もまた
泊まるらしい。
自分もそんな生活を強いられるのかと思うと少々気が滅入ってしまいそうになったが、修士1年の
先輩に聞いたら、自分はそれほど頑張らなくてもいいらしい。
でもやっぱりもう4年生になったことだし、怠けていてばかりもいられない。
明日はその先輩と院生用の図書室に行って、実験のための文献を探すことになった。
最近本当に遊び人のような生活をしていたから、久しぶりに学生らしいことをすることになりそうだ。