イギリス園芸視察報告
9月4日






 今日も晴れです。

 朝食は、いつもと同じ9時から。ダイニングルームでゆったりとした時間を過ごすことができる時間でしょうか。

 

 Luggers Hallのイングリッシュブレックファースト。昨日は目玉焼きでしたが、今日はスクランブルエッグでした。日本でマッシュルームって、こんな形では出てきませんが・・・半分に切った状態です。

 焼いたトマトと・・・ナイフで切れないカチカチのベーコン。

 どうも・・・私は感覚が古いのか・・・焼いたトマトが理解できません。生食の方がおいしいと感じます。


 朝食後・・・残り半分のガーデンを見て歩きました。

 約1時間ほど歩いて・・・・さて、今日はどこへ行きましょうか・・・・。

 実は、今日は行くところを決めていません。

 行くところを決めてはいませんが・・・行くところはいっぱいあります。いろいろ迷って・・・決まりました!

 Compton Lane Nurseryという所へ行ってみます。ここはAlpine&Herbaceous Plantsを扱っているナーセリーです。

 このLuggers Hallから近距離です。近距離・・・とはいいますが、スピードを出すので近距離なだけであって、本当はそこそこの距離です。



 みんながブッ飛ばすので、あおられる形となり・・・結局20分で到着しました。



 オープンしている日にちを確かめずに出て来たのですが・・・やっているようです。イギリスは、1週間のうち3日しかやっていないところや・・・1年のうちで1週間しかやっていないところなどもあり・・・必ず休みの日をチェックしないと、悲しい思いをすることもあります。


 看板から・・・長いエントランスが始まります。砂埃の舞う、ロングボーダー・・・と表現すると、オシャレに感じますか?

 

 
 





 写真は、マジックの世界です。どんなところも・・・きれいに写してしまう・・・。ただ植えてある&こぼれ種で勝手に出てきた植物がほどよく混ざって・・・色の配置がうまく出来ています。

 

 アルパイン植物(高山植物)を使ったモデルガーデンもあります。こちらでは、そんなことが出来ても・・・日本の平地では高温多湿で腐るでしょう。

 園芸を楽しむにおいて、気候というのは非常に重要です。気候の差だけは、悩んでも解決できません。やはり、うらやましがるしかないのでしょう。

 

 

 


 ここは、ガラスハウスの中。雨を極端に嫌う植物たちを展示しています。素焼きの鉢で植えられた植物たちが、砂質土壌をベースにしたベッドに埋め込まれています。

 潅水、地温のコントロールを行っているのでしょう。

 

面白いものを見つけました。

 

 パッと見るだけだと、普通のフェンスです。
 が・・・・よく見ると、生きたフェンスです。

 実は、ヤナギで作られたフェンスなのです。2本並べて植えられたヤナギを、交差させて編んでいます。

 下枝を払って・・・上だけに枝を持たせています。こういう遊び心のあるフェンスは・・・日本では見かけないですね。

 日本ではやらせてみましょうか?

 ただし・・・落葉樹なので・・・冬はスケスケですが・・・。

 

 1時間30分ほど見て回りました。この間、お客さんは誰も来ません。こんな感じのナーセリーがほとんどです。商売として成り立つんでしょうかねぇ。




 このナーセリーの近辺は、不便なところです。とりあえず、もと来た道へ帰ります。というのは・・:・来る途中に、町があったので・・・そこへ寄ってみたかったからです。観光地のようで、人がたくさん歩いていました。

 車をとめて、ブラブラ歩いてみます。

 本屋があったので中に入り・・・園芸関係の雑誌を買いました。

 日本へ電話をかけて・・・様子伺い。9月1日、2日の画像が全部アップされていないということも確認できました。やっぱり・・・・。
 転送途中で接続が切れてしまい、たぶん全部は載っていないだろうと予想はしていたのですが・・・。

 日本は猛暑だそうで・・・・。こちらは、朝晩は冷え込み、日中は22℃ぐらいです。暑い・・・という感じではなく、過ごしやすい温度、と表現するのがベストでしょう。



 

 町はたいして面白くなく・・・1時間30分ほどで、切り上げました。

 そういえば、こちらに来る途中、○○Arboretumという案内板が目に入ったのを思い出しました。Arboretumというのは、樹木園です。猛スピードで走っているので、看板や案内板が目に入る時間は・・・1秒は絶対ありません。

 少し戻ると、ありましたありました。Batsford Arboretumというところでした。

 時間が微妙です・・・。こちらのガーデンは、だいたい5時には終わります。まだ、4時にはなっていませんが・・・それに近い時間で・・・しかも広大な樹木園です。1時間で出てくるには、なんだかもったいないし・・・それに入ったのに1時間しか見ることが出来なかった、という後悔(?)の念も残ります。




 ここは、樹木園の他に、ガーデンセンターも併設されています。ここで手を打つことにしました。

 

 中心に、ロックガーデンが作られており、高山性の植物が販売されています。それを取り囲むように、樹木が置かれており・・・その次に宿根草、1年草・・・が多かったように思います。

 こちらで最近、ますます熱が高まっている樹木は・・・一体なんだと思いますか?

 ・・・正解はJapanese Maple、そうです、日本のモミジ類です。

 色、葉の形、樹形と3拍子揃っており・・・イギリス人には大人気。ものすごい高額です。日本から穂木を輸入して・・・イギリスで生産したら、儲かるでしょうね。

 本当にびっくりするような値段です。


 ここでイギリス耳寄り情報をお伝えします。まずは画像をご覧あれ。

 のけぞらないでくださいね・・・・。

 巨大ナメクジです。フィルムケースと一緒に写しました。大きさが分かるとも思います。

 オレンジのラインが入ったオシャレなナメクジ。炒めたりすると・・・食べ応えありそうですよね。

 販売されているポットにひっついていたりします。昨年はじめてみた時は・・・思わずのけぞりました。

 風の谷のナウシカに出てくる生き物みたいです。




 1時間ほど見て回って・・・帰ることにしました。

 帰る途中に・・・ガソリンを入れなければいけません。明日は超・長距離ドライブです。ガス欠になったら大変!

 10分ほど走って・・・ペトロールステーション発見。£17を払って、満タンにしました。イギリスはガソリン代が高いですね。セルフサービスが普通です。




 そういえば・・・来る途中に見つけたもので、重要なものがありました。Mill Dine Gardenです。案内板が出ていました。

 本当は、ここにも泊まる予定だったのですが・・・予約がいっぱいでダメでした。ここはB&Bでもあるのですが、ガーデン自体、有料で公開しています。

 右に曲がれとあるので・・・右に走って5分・・・・。発見しました。5時で終わりかな・・・?と思ったのですが・・・6時までだそうで・・・あと1時間見ることが出来ます。

 £3を払って、早速中へ・・・。

 一番きれいな季節は過ぎているのですが・・・なかなか楽しめるところです。

 

 
 
 対に置かれた多肉植物が元気に育っていました。足元はEuphorbiaです。

 6時まで1時間、たっぷり見て歩きました。丘に作られたガーデンで、アップダウンが結構あります。いつか泊まってみたいものです。




 本日はこれにて終了!あとはLuggers Hallに帰るだけです。

 明日は・・・この旅始まって以来の、超・長距離ドライブです。計算では4時間ほど運転することになります。

 従って・・・今日は特に早めに就寝です。

 

 また明日・・・・。