穂の管理

 早い年では7月の下旬、あるいは8月に入るとすぐ、穂が出ます。これを出穂(しゅっすい)といいます。
 出穂すると、やがて開花し、受粉します。受粉は、風が花粉をとばし、めしべにつかせるのです。やわらかな風がよいのです。この時期、台風や強風がふくと、花粉を強く飛ばしすぎ、受粉しなくなります。雨がつづいても受粉はうまくできません。自然の力にたよるしかないのです。

7月27日の稲です。60cmから70センチにまでのびました。
よく見ると、穂が出て、なかには花をつけている稲もあります。
7月23日の稲です。いっせいに穂をつけ、中には穂がたれ出した
稲もあります。こうなると、スズメとのたたかいです。スズメは、穂
がたれるころにやってきます。
おそい稲も、みんな開花します。このあと、風に花粉がとばされ、
受粉します。
8月8日、色づき始めました。穂もたれています。
おいしそうな稲穂に、思わずにっこりでした。


 
コシヒカリに対して、日本晴(にほんばれ)やヤマビコは、8月中旬に出穂します。また、酒米の山田錦(やまだにしき)は、それより4,5日おくれます。