8月の下旬、田んぼからすべての水をぬきます。カラカラに乾かすのです。もっとも、このころから、「秋の長雨」といって、雨が多くなります。神戸は雨の少ない地方ですが、それでもこの季節にはたんさん雨がふります。だから、出きるだけ早く抜いておきます。もっとも、雨がまったくふらないと、実が太りません。このころ、完熟(かんじゅく)といって、穂を完全につくりあげるのです。だから、ときどき水を少し与えることもあります。「稲と相談する」と言います。コシヒカリは、早く抜きすぎたら未完熟でおいしくなりません。
このころになると、スズメだけでなく、鳩もやってきます。
滋賀県や九州地方では、もうコシヒカリの新米が収穫されています。神戸では、9月はじめが収穫の適期です。
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8月下旬の稲です。穂がたれています。 |
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実がふくらみ、いかにもおいしそうです。 もうすぐ収穫です。ただただ台風が来ないことを 祈ります。 |