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穂がたれ出すと、いっせいにスズメがやってきます。スズメは、かわいく見えますが、農家にとっては敵です。集団で稲を食べにやってくるのです。多いときは、全体の3分の1ほどの米を食べてしまいます。
スズメは、たいへんかしこい鳥で、1羽の情報が集団にいきわたります。だから、田んぼに糸をはっておいて、それに1羽ひっかかると、みんなに知らせ、それ以後は来なくなります。逆に、1羽が食べると、みんなに知らせ、集団で食べに来るのです。30〜200羽の集団をつくります。
対策としては、網(あみ)をはったり、スズメが来る前、7月下旬に糸をはったり、キラキラ光るテープをはったり、磁石をつるす人もいます。どれも、決め手はありません。
敵は、スズメだけではありません。年によってはいのししもやってきます。いのししは、田んぼの中でザリガニなどをとるために、あばれます。稲を全部倒してしまうのです。そうなったら、稲はくさり、大損害です。
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スズメの被害にあった稲です。 こうなったら、スズメは全部食べる までやってきます。 |
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食べられる前にテープをはります。 |
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これは、モグラ対策です。ペットボトル を改良して、風車をつくり、回るときの 振動が、モグラはいやだそうです。 |