足跡を探そう

バードウォッチングを楽しむためには、双眼鏡と図鑑。鳥の仲間は姿や声で比較的身近に見ることのできる存在でしょう。しかし、なぜか野生動物は、日常生活とはかけ離れた存在。彼らの多くは夜行性であり、なかなか人目につきにくいからでしょう。そんな彼らに触れることのできる機会が「足跡」。泥や雪の上に残ったフィールドサインから、どんな生き物が住んでいて、どんな生活をしているのか想像して見ましょう。

雪の上に、まっすぐに続く足跡。

左右の幅は、狭くて規則的。

幅だけなら子猫?

でも、1歩の間隔が大き過ぎ!

さて、これはな〜に?

足跡は、これ。

爪の跡と、1本づつ指の跡がクッキリ。

どっかでみたような?

はっきりと分かるように、マーク!

おなじみの犬の足形。

指は4本!親指は着いていません。

一番下の山型(オカリナ型)は、足の平。

ここまでくると、絞れるのは

イヌとキツネ!

最終確認。

注意するのは中央の指2本と側方の指。

側方の指の前で線を引くと....

中央の指にかからない!

キツネです。

ちなみに、これがウンチ。

しっかり、お肉を食べてました。

規則正しく、まるで一列のように付いているのは、散歩中。
キツネは、前足の上に後足を置きます。
したがって、見ている足跡は後ろ足の跡だけなんです。
走っている時は、前足と後足は別々に着きますから、幅は狭いですが、バラバラです。
一列に付いていた足跡が、急に乱れていたら...。
餌となるネズミを見つけたか、それとも恋人を見つけたか?

 

イヌ型の足跡識別法

指の数

歩行パターン    
4本

幅は狭い
前足に上に、後足

イヌ
中央と側方の指が重なる

ネコ
イヌに似ている
爪跡がつかない

キツネ
中央と側方の指は重ならない
細長くスリム

幅は広い
前足と後足は別々

タヌキ
おまんじゅう型
ずんぐり

5本 前足の上に、後ろ足

イタチ
歩き方は、やや一般的?
実際は、いろいろです。

シャクトリムシ走法
前足のすぐ後に後足

テン
歩き方は、やや一般的?
実際は、いろいろです。

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