春を食べよう
昔々のその昔から利用されていた山の幸
遠く人が人として生き始める前から、多くの生き物は季節を感じて、暮らしの中で数多くの自然の恵むを受けて自然を安住の地としてきました。人も自然を愛し仲良くすることで、おだやかに受け入れる包容力で提供される山の幸を私たちの暮らしに役立てながら生活してきました。
自然の中から、自分で見つけて採ってくるのが山の幸の楽しみです。見つけた山の幸は、自分のやり方で採って楽しむ。そんな人が増えているようです。自分だけが楽しむのではなく、翌年も楽しむために一定のルールで楽しみましょう。自然が許してくれる包容力の範囲で。
採る量を考えましょう
昔から、山菜やキノコを保存食として利用してきた山の人たちは、1年を通して利用するために大量に採集します。しかし、私たちは家族で賞味できる範囲で必要な量だけを、採るようにしましょう。余ってしまって捨ててしまう?そんな食べ方をするより、もう少し食べたかった!そんな気持ちが探す楽しみ、食べる楽しみを倍増させてくれます。
木々に優しく
山の幸。それは、スーパーや畑で栽培されたものでなく、野生の木や草の芽を探して採るものです。手当たりしだいに無制限に採ると、たちまち、なくなってしまうでしょう。3本あったら、2本は残す。そんな謙虚な気持ちが、自然の包容力で毎年楽しませてくれることになると思います。
ただでさえ、自然が人為的に減らされているのですから。自然と楽しく付き合う。山の幸に愛情をもって接すれば、毎年私たちに恵みをもたらしてくれるものです。
お待ちかね、調理実習!
本日のメニュー
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| タラの芽のごま味噌和え | シオデのマヨネーズ添え | ショウマの大根おろし和え | セリの煮びたし |
調理法
1:食材をゆでる。茎から入れて、葉は最後に。茹であがりを考えて湯に投入します。
2:調味料を合わせる。
3:茹であがった食材を水でさらし、熱を冷まします。合わせた調味料をかけます。
4:食べる。以上です
食材紹介
個人的に「おいしい!」と思ったA級山菜を食べ方とあわせてご紹介。どこでも手に入るものばかりです。お試しあれ。
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セリ
茹でて良し、てんぷらで良し、何でも良しの万能選手。 |
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タンポポ
一般的にはてんぷら。葉の片面だけにゆるめの衣を付けてさっと揚げましょう。ほのかな苦味が春の味。生の葉は、花びらやスミレの花と一緒にドレッシングで和えると、さわやかな一品。マヨネーズよりはオイル系のドレッシングが相性バッチリ。 |
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タラノメ
山菜の王者。スーパーでも売られてます。一般的にはてんぷらですが、茹でてごま和えも美味。一番美味しいのは、衣を付けずに素上げしたものに塩。太いものを見つけたら、冷やした大吟醸と素揚げで乾杯!採るのは、一番芽(右の写真)だけ、2番芽(左の写真)まで採ると木を傷めてしまいます。 |
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コシアブラ
木肌が白いので、シロキやシドキと呼ばれる最近注目の山菜。タラノメに次いで、採られています。一般的にはてんぷらにするかおひたし。クセもないので、ゴマやクルミ和え、マヨネーズでたべても美味しい万能の山菜です。 |
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ショウマ類
トリアシショウマやヤマブキショウマなどの総称。細かい種類名は気にしない。てんぷらでもいいですが、茹でてから「あえもの」や「おひたし」がおすすめ。クセなし、歯ざわりよしの超おすすめ品。あえものなら、ごま、くるみ、大根おろし。 |
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シオデ類
タラノメが山菜の王者なら、こちらは山菜の女王。 |
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ギシギシ 道端の雑草。シュウ酸を含んでいるので、必ず茹でてから食べます。食べるのは、中心に出る新芽部分。茹でたものをお吸い物に浮かべると、ジュンサイのようなぬめり感とほのかな苦味が春の味。おひたしにするなら酢醤油。マヨネーズで和えても美味しい。春の味(苦味)を楽しむための山菜です。 |
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ワラビ 山菜ソバには定番。あえものやおひたしなど、おなじみの食材なので、下ごしらえを紹介。 |
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コアジサイ
庭木のアジサイとな違って、シソのような柔らかな葉が特徴。 |