ナスタチューム/ヒソップ/ベルガモット/ポットマリーゴールド/マロウ







●ノウゼンハレン科 ●一年草
和名:キンレンカ 原産地:南米北部
草丈:50cm以上(つる性)
利用部分:葉、花
花言葉:愛国心

栽培方法
土壌は特に肥えている必要はない。種まきは春と夏で、大型なので直まきしやすい。
又、地をはう芽を摘み、挿し木によっても増やせる。
日当たりと風通しは大切な条件だが、夏の直射日光は避けた方が賢明。
建物の東側へ植えたり、鉢の移動など日よけの工夫が大切。
乾燥し過ぎも良くない。寒さに弱く、霜が降りると一夜にして色が抜け、
クタッと地面にへばりついて枯れる。秋に鉢上げすれば冬の室内の彩りになる。
多く花を楽しみたければ、リン酸分をふやすと良い。

利用法
葉・花、つぼみ、未熟な果実は新鮮なものをいつでも摘んで生食できる。
未熟な果実はケーパーのようにピクルスの風味づけに。
サラダなどの生食が中心。
クレソンに似た風味がどんな料理にも合い、色・形等でも食卓を飾る。 赤血球の形成に役立ち、腸内有用菌に無害な抗生物質としても働く。
果実は便秘薬。
花期の長いつる性種である為、つり鉢仕立てやポット植えなど、園芸的楽しみも多い。





●シソ科 ●常緑小低木
和名:ヤナギハッカ
原産地:南欧、中央アジア
草丈:40〜60cm
利用部分:葉、花(青、ピンク、白)
花言葉:清潔

★ソクラテスの時代から胸部疾患に勧められていたが、現在でも呼吸器系疾患に処方される。

栽培方法
日当たり・水はけともに良く、いつも乾燥気味の場所でよく育つ。
石灰分を多く含むアルカリ土壌を好むが特に酸性に偏っていなければ土質を選ばず丈夫。
耐寒性はあるが、冬期、場所によっては葉を落としてしまう。
種まきは盛夏を除く春から秋まで可能。直まきよりは苗床で。
株間は30cm程あけるよう間引く(直まきの時)か、移植する。
挿し木、株分けも容易にできる。但し、冬は避ける。

利用法
サラダや料理には、摘み立ての生葉や花を利用する。
保存用には、開花直前の茎を根元から6〜8cmでカットし、
束ねて陰干しし、葉のみを容器に保存する。
葉はピリッとした苦味と爽やかな香りがあり、
煮込み料理や脂肪分の多い魚肉料理とよく合う。
セージと同様、ソーセージやミートローフなどに練り込んで使う。
消毒殺菌力に優れ、健胃と食欲増進に役立つ。
花は乾燥後も香るので、葉とともにポプリや浴剤に。




●シソ科 ●多年草
和名:タイマツバナ
(別名:モナルダ、ビーバーム)
原産地:北アメリカ
草丈:50〜100cm 利用部分:葉、花

★ベルガモットオレンジに似た香りの葉は、インディアンが健康茶として  飲用していたもの。リラックスと疲労回復に効果があるという。
★レモンベルガモット、ワイルドベルガモットの他、赤から白に至る様々な  花色の園芸種が作られている。別名ビーバーム(Bee balm)の名は、ハチや  チョウをよく集める虫媒、蜜源の植物であることを示している。

栽培方法
やや日陰のよく肥えた湿り気のある土地を好むが、丈夫で順応性も高い
為、たいていの場所でうまく生育する。
春と秋に種まき、挿し木、株分けを行える。
2年目3年目頃に株を更新すれば花つきは衰えない。
株間は40〜50cmは必要。
生長が早く花期も長いので、生育中はごく薄い液肥を月1回程度与える。
繁殖は挿し木、株分けが適している。

利用法
葉は生育期間中いつでも、花は咲き始めの時期に収穫する。
乾燥保存用の花は開花直前に収穫すると香りが豊か。
摘み立ての若い花びらと葉はサラダに。葉は生でもドライでも爽やかなティーになる。
分量は紅茶と同様、一人分小さじ1、生葉なら約3倍の量で。
ゼリーやワインの香りづけ、料理の他、浴剤やポプリ、染料にも利用できる。





和名:キンセンカ 原産地:南ヨーロッパ
草丈:30〜50cm 利用部分:葉、花 花言葉:可憐な愛

★古来ジプシー達がいつも携えていたのは、万能薬のマリーゴールド軟膏だった。

栽培方法
石灰質を含んだアルカリ性の土壌を好むが、日当たりの良いことの方が大切。
土壌はそれほどこだわらなくても生育する。
寒さに強く、夏期も長い。
花がらつみをまめに行えば、秋まき分が早春から夏まで開花し続け、
温暖な気候なら春まきしたものが秋から翌春まで咲いて、オレンジや黄色に彩られる。
種まきは春か秋。直まきも可能。間引いて30cm間隔位に株間をあける。
一度花を咲かせれば、その後結実して熟し、こぼれ種で毎年発芽するようになる。

利用法
葉は若葉のみをサラダかソテーに。
花弁は生でサラダにしたり、スープやシチューの具として煮込むなどできる。
陰干しした乾燥花はサフランの代用として着色用に使える。健胃作用がある。
乾燥花のティーは発汗作用がある。皮膚に対しては抗菌抗炎症、収れん、整肌などの作用があり、 化粧品、浴剤、石鹸、薬用などに使われる。
カモマイル同様の美肌作用がある。





●アオイ科 ●多年草
和名:ウスベニアオイ 原産地:南欧、温帯アジア
草丈:60〜150cm 利用部分:葉、花、根 花言葉:温厚

★花言葉どおりの穏やかな作用をもつハーブ。葉と根の薬効が  優れているというマーシュマロウなどその種類は多い。

栽培方法
特に肥えた土は必要ないが、日当たり、風通し、水はけの ともに良い場所を好み、湿地を嫌う。 古代ローマ時代のように、葉を野菜のように食べてみたいなら、
堆肥と腐葉土に富んだ肥えた土が必要となる。
春、直まきをする。根張りも強く大きくなるので、間引きながら株間を80cm位にする。
急に生育することがある為、支柱を立てておくとよい。耐寒性はある。
夏、羽二重のように薄い花弁の、紫紅色の葵がびっしりと咲く姿は見ごたえがある。
直まき、株分け、根分け、挿し木はともに春から秋に行う。
芽のある位置を確かめながら、根をカットして植えると容易に繁殖できる。

利用法
開花した花は、その日の午前中に必ず摘み取り、静かに手早く乾燥させる。
変色を避けるには、光を通さない容器に密封保存する。
若い葉は湯通ししてからソテーやおひたしにすると美味。
乾燥花のティーは、目の覚めるような青紫色。毒素を排出し、便通を整える。
パッティングすれば、シミやソバカスを薄くする。
根の粘液は、特に鎮静、鎮痛効果が高い。