1、バロック以前の音楽へ、
きっかけは新星堂が発売した「MOYEN
AGE」と言う6枚組のCDでした。
HMV音源から選りすぐりの演奏を集めた、実に新鮮な音楽で、
小さな解釈の違いに煩わしい思いをしていた私にとって画期的な出来事でした。

今となっては入手不可能です。
その代わり、更に安価で入手しやすいCDをご紹介します。
・NAXOS
イギリスからやってきたレーベルですが、その廉価主義と質の高さにおいて
正に世界を席巻しそうな勢いです。
右上のロゴマークをCD店で見かけた方も多いと思います。
NAXOS/JAPANのサイトも存在しますが、視聴できる音源が少なく、
やはりお勧めは本国のサイトNAXOS.COMです。
★ニケ&コンセルト・スピリチュアル
本場ヨーロッパでも人気が高いニケとそのオーケストラの演奏です。
試しに、CHARPENTIER(シャルパンティエ)、LORENZANI(ロレンツァーニ)、LULLY(リュリ)
などの極めつけの演奏を聴いてみてください。
★Rose
Consort of Viols
こちらも本場イギリスで評価を受けている実力派です。
お国物、バード、ダウラント、パーセルなどを聴いてみてください。
★アンサンブル・ユニコーン
クリックしてGuillaume
Dufay (1400-1474)ギヨームデュファイの演奏を聴いてみてください。
これは当時の広い意味での流行歌(Chansons)です。
なんと新鮮な音と響きでしょう。
この演奏、CDは一押しです。
2、現代の音楽へ、
きっかけはNHK-TVで放送された「未来への遺産」の音楽でした。
言わずと知れた武満徹さんの作曲です。
TVのサントラCDを今でも時々引っ張り出して聴いています。
このジャンルへご招待するのは難しいですね。
食わず嫌いの人も多いですから。
ですが、視聴でききると言う意味で、先のNAXOSからご紹介します。
★武満徹 作品集
「そして、それが風であることを知った、雨の樹、海へ」など武満徹の作品が視聴できます。
★矢代 秋雄 作品集
交響曲、ピアノ協奏曲、の2曲。繊細でダイナミックな音を聞くことが出来ます。
★ソフィア・グバイドーリナ Sofia Gubaidulina (1931-) 作品集
旧ソ連の作曲家です。彼等、彼女等の「深い宗教性」を聴く事が出来ます。
NAXOSからは一枚だけ視聴できます。
「イン・クローチェ/シレンツィオ/最後の7つの言葉」
★オリビエ・メシアン (1908-1992) 作品一覧
私の大好きな作曲家、チト難しいかなと思って書かずにいましたが、
「塩尻星の会」のI嬢がお好きと分かりアップする勇気が出ました。
中でも初期の作品、L'ascension
が大好きです。
武満徹氏も大変影響を受けたと思われ、両者に共通の「深い瞑想感」が魅力です。
★イアニス・クセナキス Iannis
Xenakis (1922-2001)
聞いていただきたいのは、彼のデビュー作「Metastasis
」1954作曲です。
数学に裏付けられた計算された音的な高揚感は音楽に対する見方を一変させます。
メシアンのお弟子さんです。残念ながら視聴できるサイトを検索中です。
★アルフレッド・シュニトケ Alfred Schnittke (1934-1998) 作品一覧
彼も旧ソ連の作曲家ですが、正に現代音楽界一の天才です。
代表作は「コンチェルトグロッソ(合奏協奏曲)第一番」です。
G,クレメール/T.グリンデンコ等の演奏がピカイチです。
☆ 番外 ☆
高橋アキ(p) 「季節はずれのヴァレンタイン」 
現代音楽入門に格好の一枚です。
1.クセナキス:エヴリアリ 2.武満徹:フォー・アウェイ
3.ケージ:季節はずれのヴァレンタイン
4.ケージ:ア・ルーム 5.ケージ:マルセル・デュシャンのための音楽〜
サティ:グノシェンヌ(全6曲)
6.ドビュッシー:「前奏曲集第2巻」〜霧 7.同〜風変わりなラヴィーヌ将軍
他にもご紹介できるものを探しています。
また、遊びに来てください。