はじめに −その3−
                                 2004.02.03

 私はまだサラリーマンを続けている。

 60歳定年で年金受給開始は65歳。
 だから空白の5年間が問題だと言い出した。
 年金制度破綻の取り繕いは、これからもいろいろ出てくるだろう。
 65歳まで働いて収入があれば、年金を支給しなくてもすむし、財源供給者
 を増やすことになるかもしれない。

 農薬、BSE、SARS、鳥インフルエンザと食の安全は怪しくなってきた。
 安全な食べ物は貴重だ。
 安心して家族団らんの食事はできなくなるのだろうか。
 生命を維持するためには、安全でないかもしれない物を、食べ続けなければならないのだろうか。
 私たちの知らないところで、深刻な事態が進行しているのかもしれない。

 こんなことを書いても、どうにもならない挫折感がある。
 自分だけのユートピアはありえないことも分かっている。
 子供を育て何とか社会に巣立つ姿を見つつ、
 せめて自分のために少し重心を移し、これからのライフスタイルを想い描くことぐらいしてみたい。
 霧ヶ原への想いは過剰なのだろうか。

 今年も、私はサラリーマンでいるのだろう。

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