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このサイトでは(現実に存在するか否かはともかく)様々なメディアに登場したカビに関するお話をご紹介いたします。ご意見ご質問は下のゲストブック、もしくは メール でお願いいたします。 |
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2001/11/15 2000年7月17日夜10時放送SMAP×SMAPのビストロスマップのコーナーで、ゲスト輪島大士のとき、草薙・香取ペアが出した料理に、マコモダケが入っていました。マコモダケの説明がテロップで流れましたが、「マコモの茎が肥大したもの」となっていました。 マコモはイネ科の草本です。マコモダケは確かに茎が肥大したものなのですが、その肥大の原因は実は菌類の仕業なのです。菌類のなかでも担子菌類として知られるクロボ菌の1種、Ustilago esculentaが感染したマコモは茎は肥大成長し、そのうち茎の断面がクロボ菌の黒色の胞子でいっぱいになります。食べごろは胞子形成される前で、胞子が充満してしまうと、食べられないそうです。しかし、胞子が充満したマコモからは、かつては、乾燥させ油を加えて墨が作られたそうです。それはマコモ墨と呼ばれ、引き眉の墨や鎌倉彫の塗りなどに利用されたそうです。東南アジアでは、マコモダケは缶詰としても売られているようです。 日本でもマコモは分布していますので、探してみてはいかがでしょうか。千葉県でマコモダケが発生したのを見たことがありますが、それがその後どうなったかは知りません。収穫して食べたのでしょうか。 このように、菌類はしばしば食用として、珍味として、また工芸などで珍重されることがあります。 マコモダケを使った草薙・香取ペアは料理対決に負けてましたが。
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