クマヤナギ〈熊柳〉(クロウメモドキ科) 花期は7〜8月。
丘陵から山地の林内に生えるややつる性の落葉低木。高さは5mほど。葉は互生し、卵形〜長楕円形で、全縁。枝先と枝先近くの葉のつけ根から総状花序を出し、黄緑色の小さな花を多数つけます。若葉は山菜。果実は生で食べられ、つるは縄の代りやかんじきの材料に。
昨年初めて見つけたクマヤナギは、次第に元気がなくなり、実をつけることもないまま、その後枯れてしまったらしいのです。
その株しか見ていなかったので、「もう、クマヤナギは見られない」と。
きょう、別の林を歩いていて、小さな株で花序も1個だけのクマヤナギを見つけました。
作業車が時々通るだけの、ここなら、生き続けてくれるでしょうか。
上の画像を大きくしてみました。
残念ですが、これ以上近づけないのです。
ヌルデ(ウルシ科)
2003.8. 撮影
ヌルデ〈白膠木/別名フシノキ〉 花期は8〜9月。
幹を傷つけるとしみ出す白色の樹液を器具などに塗ったことからこの名があります。林縁に普通に生える高さ5〜10mになる落葉小高木。雌雄別株。白い小さな花が円錐状に多数つきます。
ヌルデの葉には鋸歯があり、葉軸には翼があるのでハゼノキと簡単に見分けられます。
今年は花が早いような気がしましたが、昨年は8月3日に開花でしたから、「平年並み」ですね。
ヌルデの花
2003.8.6 撮影
これは雄花序でした。
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