ナワシロイチゴ〈苗代苺/別名サツキイチゴ〉 花期は5〜6月。
山野の日当たりのよいところに普通に生える落葉小低木。枝はつる状に伸びてはい回ります。茎や枝には軟毛が密生し、下向きの刺があります。葉は互生。奇数羽状複葉で、ふつう小葉は1対。枝先や葉のつけ根に紅紫色の花が上向きにつきます。花弁は長さ5〜7o。
日当たりのよい草原で、地面に張りつくように濃いのや淡いのや、ナワシロイチゴの花が沢山見られるようになりました。
上の画像を大きくしてみました。
花弁は紅紫色。満開時でも萼だけ開いて花弁は閉じたまま。
萼や花柄には軟毛が密生。
クマイチゴ
2003.5.9 撮影
クマイチゴ〈熊苺〉 花期は4〜5月。
日当たりのよい山地の林縁や荒れ地などでふつうに見られる高さ1〜2mになる落葉低木。茎は赤紫色で太くて扁平な刺がまっすぐ横に出ます。葉は互生。広卵形で掌状に3〜5中裂し、縁には不ぞろいな重鋸歯があります。直径1〜1.5pの白い花が2〜6個集まってつきます。
熊が出そうなところに生えるので「クマイチゴ」だそうです。
秋吉台では林の遊歩道で見られ、場所によって4月半ばから咲いたり、5月に入ってから咲き始めたり、ずれがあります。
上の画像を大きくしてみました。
1年ぶりに花を見た時に「えっ、こんなに小さかったかしら」と。
木の大きさや名前から想像するよりも、小さい花です。
歩けば必ず5種以上の花が見つかり、休めない。
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