5月12日  ナワシロイチゴ・クマイチゴ(バラ科)

    ナワシロイチゴ      03.5.12 撮影
   
 ナワシロイチゴ〈苗代苺/別名サツキイチゴ〉 花期は5〜6月。
 山野の日当たりのよいところに普通に生える落葉小低木。枝はつる状に伸びてはい回ります。茎や枝には軟毛が密生し、下向きの刺があります。葉は互生。奇数羽状複葉で、ふつう小葉は1対。枝先や葉のつけ根に紅紫色の花が上向きにつきます。花弁は長さ5〜7o。

 日当たりのよい草原で、地面に張りつくように濃いのや淡いのや、ナワシロイチゴの花が沢山見られるようになりました。

                  上の画像を大きくしてみました。                              
              
           花弁は紅紫色。満開時でも萼だけ開いて花弁は閉じたまま。
                     萼や花柄には軟毛が密生。        
 
                        クマイチゴ                                      
 2003.5.9 撮影
 
 クマイチゴ〈熊苺〉 花期は4〜5月。
 日当たりのよい山地の林縁や荒れ地などでふつうに見られる高さ1〜2mになる落葉低木。茎は赤紫色で太くて扁平な刺がまっすぐ横に出ます。葉は互生。広卵形で掌状に3〜5中裂し、縁には不ぞろいな重鋸歯があります。直径1〜1.5pの白い花が2〜6個集まってつきます。

 熊が出そうなところに生えるので「クマイチゴ」だそうです。
 秋吉台では林の遊歩道で見られ、場所によって4月半ばから咲いたり、5月に入ってから咲き始めたり、ずれがあります。              

                 上の画像を大きくしてみました。

1年ぶりに花を見た時に「えっ、こんなに小さかったかしら」と。
木の大きさや名前から想像するよりも、小さい花です。
                 
 歩けば必ず5種以上の花が見つかり、休めない。