5月14日  ツブラジイ・スダジイ(ブナ科)

   ツブラジイ   03.5.14 撮影
   
 ツブラジイ〈円ら椎/別名コジイ〉 花期は5月。
 山地に生える高さ20mになる常緑高木。雌雄同株。葉はスダジイに似ていますが、やや小さく薄い。全縁のものと上半分に鈍い鋸歯があるものとがあります。雄花序は長さ8〜10pで、新枝の下部から上向きに伸びますが、花序の軸が繊細なので先端は垂れます。

 毎年スダジイより少し遅れて開花するこの木、きょう、スダジイと両方を、葉の検索図鑑で調べたら、3年目にやっとツブラジイと分かりました。
 去年の秋、ドングリがなっていなかったので、私の力では分からなかったのです。
 雨の中を歩いた甲斐がありました。ピッタリ一致したときの喜びは言葉にはなりません。
 それにしても長かった。

                
                  昨日、雨の前のツブラジイです。                      
 2003.5.13 撮影
      
              同じ日のスダジイ―もう花は終わりかけています。
2003.5.13 撮影
                 
  スダジイ〈別名イタジイ・ナガジイ〉 花期は4〜5月。
 山地に生える高さ20mになる常緑高木。雌雄同株。雄花序は長さ8〜12p、新枝の下部から上向きに伸びますが、花序の軸が繊細なので先端は垂れます。果実は堅果で、翌年の秋に成熟。

 ちょうど今、クスノキが萌えているように里山が見えるのはこのスダジイの花。以前は薪炭材として伐採されていたのが利用されなくなって放置され、目立ってきたと聞きました。ずい分長い間、山が萌えているのですが、花期がずれたツブラジイも混じっているのでしょうか。

 新しく花を見つけるたびに時間をとられ、日記が1日遅れのままでしたが、やっと、きょう。
 ツブラジイは、初めて今年見つけた花の33番目の花。背番号は692。