
(3)アオキの食痕 作成中冬場に大量にアオキの芽を食べています。原周辺から本山寺にかけてよく食べられていま す。私たちは、85.3.3田能南尾根で見ていますが、ここれは葉を少しかじった程度です。神 峰寺北では、4メートル四方がすべて食べられていたりします。(北元、池田「ジャラバタ 谷で野生シカがアオキを食害」Nature Study35(4)1989) シカの生息地域にはアオキが多く あり、この選択性などどのように広がるかを調査をしています。 アオキと同じように、大台ケ原では、トウヒの樹皮が大規模にかじられているのを見ました。高槻ではネムノキですが、 箕面では同じようにリョウブが大量に食べられています。もちろん高槻にもリョウブがあり ますが、すこし角でつついた程度か、新芽をたべているくらいです。
私たちは、これらを
@シカなどの反すう獣が、腸内発酵をコントロールするための薬
利効果
Aツノの落角の為の何らかの効果と考えています。
この一帯では、頂芽を食べているのがよく見られましたが、このように上部を刈り込んだように食べているのは初めてです。
しかも、萩谷林道(東側にあり、岡山林道につながる)では、9月23日に食べられていなかったヒノキが、同じように刈り込まれたようになっていました。
様子からすると、大量に消費し始めているように見えます。高槻や箕面周辺のリョウブの樹皮が大量に齧られるのとはわけが違い、
このままでは林業に大きな影響がでそうです。
とくに、今回ヤマモモ、ソヨゴの樹皮かじりが始めて見られました。