夏にピンクの花を咲かせる、ネムノキの写真のような樹皮
(樹皮喰い)がポンポン山の西で見られました。樹皮の形成
層の甘皮をおもに1月から3月にかけてさかんかじっていま
す。
3年にわたってかじられている物も見受けられます。この付
近だけで、7本もあり、このように1箇所だけでの大量なの
はここだけです。おもしろいのは、冬に葉がないのにかじっ
ていることです。ほかのアオキやイヌツゲ、イヌカヤなどは
年中緑色をしているので分かりやすいのですが、これらはい
かにもまずそうです。
ちなみに、高槻ではネムノキですが、箕面では同じように
リョウブが大量に食べられています。 もちろん高槻にもリョウブがありますが、すこし角でつつい
た程度か、新芽をたべているくらいです。このような違いが
はどうしておこるのでしょうか。
今のところ明快な解答は持ち合わせて居ませんが、こうし
た些細なデータを照らし合わせる事から後で解ってくること
が多いので丹念に収集しています。
ネムノキの樹皮ぐいは、今のところ直径10cm以下の細い
ものには見られません。メスが食べると子供に学習の伝達が
されるが、そうとう強い力で引き千切っているので、到底
子シカがしているようには見られません。
オスの生理的要求があるのか、まだ判っていません。
(画像は高槻のものが無いため、京都北山 大黒谷での撮影分を利用しました)
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