1999/10/1
スペイン1 (お断り、サーバーの容量の関係で画像を省略しています。)
空路にてバルセロナに到着し、バスで図の様に周り、マドリードへ行きました。
まず
バルセロナでは、やはり有名なサグラダファミリア(聖家族教会)です。まだ建築中
ですが、外側はかなり出来上がっていました。正面は左写真のように今までの教会と
はかなり違った斬新な彫刻でした。裏側に廻ると写真下右のような伝統的な彫刻でし
た。時代の流れを感じさせました。後完成まで200年はかかるとのこと。着工が1
892年なので気の遠くなるような大工事です。
中は左下写真のように工事の真っ最
中です。柱も現代的でしょう。今までの伝統にとらわれない発想が、人気を呼んでい
るのでしょう。朝早くから観光客が一杯でした。場所が変わって写真左は、ガウデイ
ーが設計した住宅地の公園にあるカメレオンの像です。あまりにも時代の先を行く計
画のため当時のニーズに合わず、一軒も売れなかったそうです。そのおかげで広大な
敷地が今はグエル公園になっています。その下は、町の様子です。雰囲気抜群です。
一番右側の写真の中央に写っているのは大道芸人で、じっとしたまま動きません。し
ばらくすると通行人が集まってきて、写真を撮ったりで、結構稼いでいました。
夕食
は何と言っても、パエリアです。何と直径1m程もある鍋が出てきました。それを二
人の若い給仕さんが配ってくれました。またそれが陽気でやかましいこと。みんな圧
倒されました。その時のお姉さんです。
美人でありました。本場のパエリアはやはり
うまかったです。日本で食べるのとは違ってかなり油っぽいのですが、こくがありま
した。残す人もいましたが私は全部ぺろり。とにかく消化器は順調のようでした。ス
ペイン人の陽気さは、これからも続きます。次はグラナダヘ行きます。
スペイン2
バレンシアからグラナダへ行く途中に訪ねたラマンチャ地方の風車です。小高い丘の
上にあり、現在は使用されてはいませんが、青い空に白い壁、何ともスペイン的な美
しい風景でした。
ドンキホーテが向こうから槍を持って出てきそうです。高さは3階
ほどあり内部は右のように、風車の横の力を木製の歯車で垂直の力に変え粉ひきの動
力にしたのです。風向きに応じて左写真の塔の屋根から右下に出ている斜めの棒を持
って円錐の屋根ごと回し羽根を風の方向へ向けるのです。
下は昼食です。左はパンと
卵が入ったオニオングラタンのようなスープです。右はチキンの煮込みとチキンのす
り身の団子です。油っこくなく食べやすかったです。大きな瓶はそのレストランの入
口にあったものです。水瓶だと思います。左はレストランの前の教会です。赤煉瓦作
りで鐘楼がありなかなかムードのある教会でした。次はバスに乗ってグラナダへ入り
ます。中央は夕食の時に演奏をしてくれたグラナダ大学の学生です。
CDとカセット
の販売のアルバイトでした。その右はその時に出たほうれん草のスープです。味は塩
味で、中にパンが浮いていました。えっ食事の話ばかり続くって。そうです、この間
はバスの移動で他の話題はありません。
食事後フラメンコショーへ。フラメンコは志 摩スペイン村と大阪港の観光船の中でしか見たことはなかったのですが、ここのは、 ど迫力満点でありました。その雰囲気は写真では表すことはできません。ビデオで撮 ってありますので、ご覧下さい。ジプシーここにあり!といった心意気の汗びっしょ りの熱演でありました。やはり本場のフラメンコは、ひと味もふた味もちがいました 。思わず引きつけられ、あっという間に終わりました。オーレッ!
スペイン3
グラナダは、7世紀から15世紀まで栄えたイスラムの王国でした。14世紀に建て
られたのがアルハンブラ宮殿です。
イスラム様式の宮殿としては非常に美しい建物で
す。壁が下の写真のようにびっしりと精巧なアラビア文字と幾何学模様で飾られてい
ました。美しいでしょう。そして噴水がいたる所に配置されていてこの時代によくこ
れだけの物ができたなあと感心しました。上の噴水の周りは12頭のライオンです。
床の真ん中にも噴水があり、ビデオを撮りながら歩いていたら、その一つに靴ごと入
ってしまいました。深くなくてやれやれ。さて次はセビリアへ。左はバスで移動中に
見たオリーブ畑です。山の上までびっしり続いています。木と木の間が空いているの
は収穫する時に、トラクターが入るためです。
こんな景色はまず日本ではないです。
小豆島でもこうはいきません。オリーブは干ばつに非常に強いので雨の少ないスペイ
ンでよく育つのです。こんな景色が延々と続く広大な大地でした。さてセビリアに着
きました。下の3枚はスペイン広場にある建物です。思わず写真を撮ってしまうほど
の美しさでありました。その下、中央は世界で3番目に大きいカテドラルです。その
左はもともとあったモスクのミナレットをカテドラルの鐘楼に改造した、ヒラルダの
塔です。塔の先にあるのは1トンもある女性像で風でくるくる回ります。
赤い城壁は
イスラムの王宮アルカサルです。王宮というよりも要塞でした。ごらんの様にセビリ
アも美しい建物で一杯でした。歴史的な建物を探すというよりは、町全体が歴史その
ものでした。次はマドリードです。プラド美術館と闘牛があります。お楽しみに。
スペイン4
マドリードでの観光はまずプラド美術館です。
世界三大美術館(
あと2つは、パリのルーブル美術館とロンドンのナショナルギャラリーです。)の1
つでベラスケス、ゴヤ、グレコ、ルーベンス、ラファエロなどの作品が8000点以
上あるというすごい美術館です。左がその内部で、天窓があり自然の光が入るように
なっています。それとここは写真撮影可能なんです。
フラッシュやビデオは駄目です
が。これから登場するのは本物の写真を撮影したものです。美術の教科書に載ってい
た作品がたくさんありました。ここで2時間の自由時間がありましたが、もう少し見
たい気持ちでした。昼食はスペインの郷土料理でした。
写真は野菜サラダとポテトサ
ラダでおいしかったです。あとはスペインオムレツ、いかリング、真っ赤な香辛料入
りソーセージ、鰯の唐揚げ(ご飯が欲しかった。)、豚肉とエビのパエリアなどが出
ました。給仕のおじさんはとても朗らかで愛想が良くいい感じでした。午後は1時間
ほどバスに乗ってトレドへ行きました。
ここは昔の王宮だったのですが手狭になった
のでマドリードに遷都したという、日本で言えば奈良みたいな町で歴史の固まり見た
いな所です。下中央は完成まで266年かかったというスペインキリスト教総本山の
教会です。その右は鐘楼です。この教会はフランス、ゴシック建築の代表例でその様
式はパリのノートルダム寺院と同じだそうです。この町はやはり必見です。トレド、
トレドをお忘れなく! さて次は闘牛です。
スペイン5
左はマドリードにあるスペイン最大を誇るペンタス闘牛場です。夕方6時から始まり
ます。
ラッパの音と共に、まず闘牛士達の入場です。歩いているのはマタドールとバ
ンデリリェロで馬に乗っているのは、ピカドールです。馬は牛の角に突かれない様に
防具をつけています。闘牛のやり方は、3段階に分かれています。まず牛が登場して
くると馬に乗ったピカドールが槍で牛の背中を突きます。そしてその次にバンデリリ
ェロと呼ばれる人が飾りの付いた銛を背中に突き刺します。そしてその次にいよいよ
マタドールが出てきて牛の突進をあの赤い布、ムレタでかわします。その時に観衆は
マタドールがうまければ熱狂的な声援を送ります。そして最後に剣で牛の背中を一突
きして、とどめを刺します。これはかなり難しい技のようで3回見たのですが1回し
かうまくいかずに、あとは何回も刺していました。
1回で仕留めるのがマタドールの
誇りなので、何回も失敗したマタドールには、ブーイングの嵐が起こりました。闘牛
のシーンはビデオに撮っていますのでご覧下さい。生で見たのは初めてだったので興
奮しました。今まで目の前で生きていた体重500キロ以上の牛が30分足らずで死
んでしまうという死のドラマは劇的でもあり、同時にこれでええんかいなという気持
ちが入り交じった複雑な思いでありました。
でもスペインへ来たなら、一度は見る価
値があると思います。貴重な体験をしました。左上は闘牛場の飲み物売りのおじさん
です。暑い日だったのでよく売れていました。さて左下はマドリードの王宮前でのス
ペインのガイドさんです。なかなか粋な方でした。その右は何でしょう?そうです。
スペインのポストです。黄色のポストは初めてだったので思わずパチリ。その右はレ
ストランの看板です。陽気なスペインそのものです。下の銅像はマドリードのスペイ
ン広場にあるドンキホーテとサンチョパンサです。スペインの町はいたる所に広い公
園があり、木々が生い茂り強烈な太陽の日差しを和らげて生活し易い環境にしてある
のには感心しました。それと治安が悪いと聞いていたのですが、旅行中私達はそんな
雰囲気は感じませんでした。それより人なつっこいスペイン人の印象が強く残りまし
た。最後に覚えたスペイン語を紹介します。ヴエノスディアス(おはよう!)、オラ
ー(こんにちは!英語のハローと同じ意味)、グラシアス(ありがとう!)、アディ
オス(さようなら!)です。この4つだけ覚えて使いました。十分通じましたよ。こ
れでスペイン旅行記は終わります。それではみなさん、アディオス!
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