
再び地獄谷峠西に行きました。
雪の後の新鮮なフィールドサインが見れなかったのは残念ですが、雪の後の糞やシカ、イノシ
シ、ラッセルの後が見られました。
糞では、シカの糞がトウモロコシのように重なったもの(後述)、テンの糞。



食痕では、リスのマツボックリの食痕、シャガの葉、ネムノキの樹皮、根。
谷筋や林道脇の水分の多いところでアオキの葉や新芽の食痕が有りました。
リョウブの樹皮かじり(この時期では新しいものがない?)が見られませんでした。

直径10センチのスギの幹をはいで、明らかに歯でしがんだ様子です。高さは30センチほどで2本の
み見られます。表の皮が少し下に残るのですが、ほとんどを食べています。スルメをかんだように皮が波打っています。
このような団子になった糞は、たまに見るのですが今回2ヶ所(10ヶ所、30ヶ所)で、見られました。
いずれも、尾根とその周りで、シカ道を追っていて見られました。
腸の状態が悪い場合こういったものが見られるのではないでしょうか?
私達は、食料に水分が少なく、雪などで行動が規制され糞が硬くなって、出なくなったのではないか。群れ全体が
同じ食料を摂取しているので、同じような糞をするのではないでしょうか。
ヌタ場では、2週間以内のヌタウチの跡が見られ、
この時期にでも行われるのだと新発見です。
2月15日で猟期が終わり、その時の待ち場でしょう。
一帯が、谷筋で、ヌタ場が多くココに獣を追いこめば良いような地形です。
イノシシが穴を掘った跡で、1センチぐらいの根っこも鼻先で切っています。イノシシの体毛が落ちていました。
林道の側溝の工事をしています。岩盤が固く、表土は10センチも無いでしょう。あまり急な角度で、側壁を作っても崩れる一方の様子がよくわかります。
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E-mail :尾方 義雄 Last modified: 2, 2000