(1)再びシカの角をひらいました 2003/3/22
尾根を歩いていたところ、三尖の角をひらいました。(赤点部分)三尖にしては全体に
小ぶりで尖っている先はそれぞれネズミ類に齧られています。
頭との付け根の角座は中心軸とほぼ垂直になっており、あまり力がかからず自然に
落角のようです。
以前報告(宝谷、2000/11/26した、四尖の角はかなり変形を受けており、こちらは強い力がかかったように見うけられます。
しかし、知人の大西さん(金華山のシカの研究者=ビッキオ)
によると、力が加わって落角となるような事例は無いとのことです。
ひらったところは、落葉林がひろがるなだらかや尾根筋で、周囲にはリョウブの樹皮かじりやツノコウスリが多く見られます。
以前見つけた、3例は、本山寺北はやや谷あい、宝谷では谷あい、高ヶ尾山では緩やかな頂上付近。今回が緩やかな尾根でした。京都北山では、谷あい、四国剣岳のふもとでも谷あいでした。
ポンポン山周辺といっても、ツノコスリが良く見られ フィールドサインン濃いところが発見できる場所です。
(2)ネムノキの樹皮かじり


ネムノキは冬場に良く樹皮かじりが見らます。今回のは昨年倒れたネムノキの樹皮をかじっていいました。
樹皮の白っぽく見えるのと、茶色っぽく見えるの両方がその痕で、樹皮の一部が落ちていました。
葉の部分はすでに、倒れた直後から全て食べられ、その当時はまったく樹皮かじりが見られませんでした。
2003/2/11に ポンポン山北でも倒れたネムノキの樹皮かじりがあり、冬場に限って見られました。
(3)リョウブの樹皮かじり
このno.400は別の谷にある、リョウブです。
盛んにかじっており、マークしたときから4年目になります。リョウブの場合はネムノキと形成層まで齧られないせいか
再生できています。
(4)リョウブの樹皮かじりのある谷の風景
no.325付近、間伐が行われ、かなり明るくなっています。伐採の木の年輪を調べたら3-40年生のものでした。年輪はやや同心円で、きれいにそろっていました。
(5)テンナンショウの食痕
谷に転がっていたテンナンショウの芋、2つにかじり痕がありました。イノシシのラッセル跡があり、イノシシのようです。
全部食べれていないので、少量は餌になるのでしょうか?シカの場合花を食べた記録はあるのですが、今回のようなサインは初めてで
イノシシかシカ判断がつきません。
(6)セキショウの食痕
この食痕もシカ、イノシシ、ウサギか判断つかないところです。
この付近のセキショウは引っ張られ、根までが露出しています。谷のした近くまで点々と食痕があり葉の部分を引き千切って食べています。
同じ谷を再々行っているのですが、初めてです。