Be Conscious

地球の温暖化
夏に最高気温が記録更新されると、「温暖化だから」。
冬にスキー場が雪不足で赤字になると「温暖化だから」。
大雨が降ったり、洪水が起きたりすれば「温暖化だから」。
多摩川にアザラシが現われれば「温暖化だから!?」。
と、最近は、よく「温暖化」を耳にします。

どうして地球が温暖化するのか

 日射を吸収して加熱された地表面から、赤外線が熱放射されますが、大気中には、赤外線放射を吸収する「温室効
果ガス」があり、地表面からの熱を吸収してしまう。吸収された熱の一部が下向きに放射され、地表面がさらに高い温
度となる。これを「温室効果」と呼ぶ。
 地球温暖化とは、太陽から流れ込む日射エネルギーと、地球が宇宙にに向けて出す放射熱のバランスによって保た
れてきた地球の温度が、「温室効果」により上昇することである。
 地球温暖化により、海水の膨張や極氷の融解により海面の上昇や、気候メカニズムの変化に伴う異常気象など、人
類にとって、地球にとって、大きな影響を及ぼす問題である。

 温室効果ガスである二酸化炭素は、物を燃やす際に発生し、石油や石炭など、化石燃料の使用で、多く排出される。
世界の二酸化炭素排出量で、日本は、アメリカ、中国、ロシア、についで第四位。人類が排出する二酸化炭素の5%を
日本で排出している。ドイツやイギリス、イタリア、カナダよりも、小さな島国日本が、二酸化炭素を撒き散らかしてるっ
てことである。

温暖化がもたらす被害

今のまま、温室効果ガスの濃度が現在のペースで上昇していった場合、2100年には地球全体の平均気温は2℃上
昇すると予測されている。
 
では、たった?2℃で、どのような影響があるのでしょうか。

・東京の気温が鹿児島並になる。
・スキー場がなくなる。  気温が2度上がると高度にして200mスキー場が後退する。
・海水浴場がなくなる。   海面の上昇により海岸線が後退する。
・洪水の可能性が高まる。  海面の上昇、台風の巨大化がおこる。
・森林の生態系が破壊される。  気温が、2℃上昇すると植物に適した場所が、緯度方向で300Km移動するが、植
生の移動が急激な温度変化についていけない。
・湖やダム湖で水温が上昇し、湖水の富栄養化が進行する
・モルジブなど珊瑚礁の島々の国は海面の上昇により、台風が来ればひとたまりもなく国の存立自体が危ぶまれる。
・乾燥地ではさらに干ばつが進み、雨の多い地域では洪水が増加する。
・マラリアの流行可能性地域が拡大し、西日本も該当地になる恐れがある。

「京都議定書」

1997年12月に京都で開催された気候変動枠組み条約第3回締約国会議(COP3)で採択された議定書。
 1990年基準比で2008年〜12年の間に先進国にCO2を中心とした温室効果ガス(greenhouse gas GHG)6種の法
的拘束力を持つ排出削減目標(EU8%,アメリカ7%,日本6%など)を定めている。
 開発途上国には排出量削減を求めてなく、努力目標という強制力のないものだけである。
 日本は2000年の時点で、1990年より10.5%も増えてるから、16.5%も減らさなければならないことになる。日
本の目標値は外国に比べて一番厳しい状況にある。
 
京都メカニズム

より低い削減コストで効率的に温室効果ガス排出目標達成のために認められた国際的仕組み
1.排出量取引先進国同士で排出量を売買する制度。
2.共同実施 先進国同士が共同で、エネルギー効率向上などのプロジェクトを実施した場合、その事業で削減できた
二酸化炭素を排出量として分配できる。
3.クリーン開発メカニズム 先進国が途上国で自然エネルギー開発などに貢献すれば、その国で削減した分の排出
量を自国削減分としてカウントできる。

地球温暖化対策推進大綱(しんたいこうと呼ばれる)

日本政府が当面の地球温暖化対策の計画、温室効果ガス排出量6%削減を達成する方策。
1.企業の技術開発や国民の努力などで0.5%
2.森林による二酸化炭素吸収分で3.7%
3.外国との排出量取引などで1.8%
の削減を提示している。

世界一排出量の多いアメリカが参加を離脱し、排出量第二位の中国は、開発途上国グループで強制的数値がないた
め、京都議定書に批准(ひじゅん)した各国が目標値を達成しても、温暖化問題が解決するようなものではない。
京都議定書で定めている2008年〜2012年は、第一目標期間であり、温暖化問題の第一歩。

温暖化をくい止めよう

地球温暖化を防止するためには、温室効果ガスの排出の抑制、森林などの吸収源の保全・増進が必要である。
日本から人為的に排出される温室効果ガスの95%は、二酸化炭素であり、また、その90%以上がエネルギーの使用
に伴って発生するものであることから、温暖化防止対策としては、エネルギー使用にに伴う二酸化炭素の排出抑制が
鍵である。

我々一般市民には、

照明や、テレビをこまめに消す
冷房は28℃ 暖房は18度を目安にする
冷蔵庫のドアは、開けたらすぐ閉める

といった身近なところから温暖化防止に参加していこうか。

車を頻繁に利用しない
燃費の良い車に乗る

ってのもあるって??B4君の次はプリウスか・・・。うぅっ・・・・かんべん。

地球温暖化問題は、エネルギー多消費、大量生産、大量消費、大量廃棄型の文明の見直しを迫るものである。
ひとり一人が自らのライフスタイルを見直すことが必要である。

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