日々の生活の中では気づいていませんでしたが、山では新緑が眩しい季節となっていました。今回YMPに参加しなかったら見逃したであろう、この景色にため息ばかりを吐いていました。
今回は事前に何の作業をやるのか聞いていなかったので、不安だったのですが、なんと植林(あじさい)を経験させていただくことに! まずスコップを持ってとなりの畑に植えてあるあじさいを掘り起こす作業から始まりました。畑には2種類のあじさいが植えられており、それを何本かにまとめて種類別に袋に入 れ、みなで手分けして山まで運びました。
(1)まず、田中さんが1m間隔ごとに植林の目印となる竹の棒を差していく。
(2)植える場所の枯れ葉・枝などきれいに掃いておきます。これは穴を掘った時、中に入り込むのを防ぐ為です。中に入ってしまうと枯れ葉などが水分を吸収してしまう為らしいです。
(3)あじさいの根っこが充分入るくらいの広さの穴を掘り、根っこをまとめて穴に入れ土をかぶせていきます。枯れ葉などを入れないように注意しながら両足で体重をかけながら踏み固めていきます。踏み固めが甘いと浮いてきてしまうので、田中さんが口を酸っぱくして何度も注意を促していました。
(4)最後仕上げとして水分の蒸発を防ぐ為枯れ葉をかぶせる。あとは恵みの雨を待つのみ!
作業が終わった後、「カタクリの花がまだ咲いているかも」とのことでみんなで見に行きました。一週間前がピークだったらしく、その時は一面カタクリのかわいらしい花が咲いていたとの事。果たしてまだ咲いてくれているかと願うような気持ちで行ったところ、まだいくつか咲き残っていてくれていました。カタクリは花の時期が短いらしく、しかも花が咲くようになるまで地下で7年間も眠っているらしい。そんな貴重な機会に出会えた事を、これまたいい時期に来れてよかったなと思いました。
作業から戻ってきて全員で、親子丼・サラダ・スープを作り、食事後はいつものごとく夜の懇談会。大学一年生のあきお君から一人一人自己紹介をしていきつつ、机の上に盛り沢山乗せられたお菓子とお酒で思い思いに話に花を咲かせていきました。会社にいる時と違って、みなそれぞれ年齢も職業も違うので、その方たちとお話する機会があるというは私にとって刺激があり、為になり、そこからまた輪が広がっていくというのが、なんとも楽しい!
さて、二日目。今日の作業メニューは「道作り」。掛矢(木槌の大きいもの?)や、くわ、なた、のこぎり、それぞれ分担しながら山に入り、6、7人づつ分かれて作業道の補修などを行いました。杭などが朽ち果てていたところが、修復作業によってりっぱな道がよみがえると、作業の達成感を味わう事が出来、重労働ではあるもののすがすがしい気持ちになりました。
作業は決して楽なものではないが、新鮮な空気の下、自然と関わりのもてるということは平日仕事で密閉されたところにずっといるより、贅沢で貴重な時間です。5月はぜひ友人を誘って、この贅沢な時間というものを分かち合おうと思っています。ということで、5月もどうぞよろしくお願いします!