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遊学の道Project2002/02月MDRYD4報告

水土里の森林づくり4"間伐編"報告

水土里の山林づくり4間伐編(概要と評価)

 久しぶりに報告を書かせていただきます。今回はちょっとそれっぽい(?)形式にしてみました。「2.評価」はまったく個人的なもので、いかなる団体(YMPを含む)を代表するものではありません。また本当は「2.評価」の後に「フォローアップ」の項目があるべきなのですが、それはまあ各自で考えていただき、次回夏の水土里の森林づくり第5回そして冬の第6回に生かしてください。

1.概要

(1)天
 1日目、天気予報を覆し晴れでそんなに寒くない。そろそろ南斜面のスギの葉が茶色っぽくなり、花粉が飛び散り始めている。夜はそれなりに寒く、特に女性陣の中には、寒くて夜目がさめた方もいたとか。
2日目も閉会式までは晴れのち曇り。風もなく、気温もそこそこ上がった。閉会式後、雨が降り出した。したがって「雨プロ」は発動されず、間伐体験という所期の目標は達成された。

(2)人
 講師は全編を通じ田中さん、スタッフはYMP(「遊学の道プロジェクト」)の常連8名。参加者は、YMPの紹介を地でいく、18歳の大学1年生(女性)から60代の方(男性)まで24名(食事のスペース等を考えるとちょうどよい規模。それなりに名前と顔を覚えられるし)。途中で参加者・スタッフの出入り若干あり、またスタッフと参加者の中間体も3名あり。なお、このイベントを知ったきっかけは圧倒的にインターネットWEBが多かった(その次は小島ネット?・・・)。

(3)地
 初日のフィールドは、桧原街道を挟んで遊学の森と反対側の、神社の裏を登った先の田中さんが伐採している現場。この辺は数人の人や企業により細かく所有者が異なっている。
 2日目のフィールドは、遊学の森内「林業体験の森」。具体的には、橋をわたって、若造のヒノキの間を通り抜け、沢の音小路をずーっとずーっと、約300メートル上った標高約600メートルの地点。昭和44〜45年位に植えられたスギとヒノキがある。上りに約50分(途中5分程度の休憩2回あり)、下りに約30分かかった。

(4)流
 今回は、初日に伐採地でのワイヤーを使った集材の見学(噂に聞いていた田中さんご自慢の小型ワイヤレス受信機を通して、集材の方法、木材の価格等々野外講義を拝聴)、田中さんの間伐デモ、間伐に欠かせないロープ上げの練習、鉈砥ぎ、そして夜の勉強会で間伐の意義等について勉強し、2日目に2〜3人一組で実際に間伐を行った(7時起床、7時30分 朝食、9時出発、到着後作業・昼食・作業、13時30分 下山開始、15時30分 閉会式)。

2.評価

(1)実際に自分の体を動かして間伐を体験し、作業の喜びを知るという点では、田中さんや各グループ・リーダー、サブリーダーのおかげもあり誰一人大きな怪我をすることなく作業を終えることができ、成功だった。さすがにヒノキの方はやや苦戦の模様であったが、スギの方は、10本以上倒したチームもいくつかあったようである。

(2)今回は年配の方が5名ほどおられ、スタッフ側がうまく対応できるかやや心配したが、どうもそのような心配は無用であった。年配の方々によると、この種の環境保護とか自然関係のボランティアは「どこへ行っても年寄りばかりでここもそうかと思ったが、若い人が多くて新鮮だった」(駅前に若い人しかいなかったため、集合時間を間違えたか、とその人は思ったそうです)、「若いやつもちゃんと考えて行動していることを知って嬉しかった」とのこと。やや酒も入った席でのお言葉なので少し割り引くとしても、これからも自信をもって胸をはってYMP中心のイベントをやっていっていくとよい(でも過信は禁物)。年配者への配慮、という観点からは参加者の年齢制限は設けなくても大丈夫なようである(無論健康や体力、食べ物の配慮は必要であろうが)。

(3)褒めた後なので二つばかり反省。

(イ)小生は2日目の現場への登山で先頭を務めた。今回は年配の方がいらっしゃったので、自分なりにゆっくり歩いたつもりだったのだが、かなり早かったようである。あとで、「あれ以上上がるのは足がガクガクで無理だった」、「あの上りが一番つらかった」との声が多かった。確かに今回の現場は、いままでのイベントの中でも最も高い部類に属していたので、もっと配慮が必要であった。ごめんなさい。

(ロ)今回はそんなに寒くなくて良かったが、冬の山といえば欠かすことができないのが「火」。さすがに300メートルも豚汁を皆でもって上がるのはつらいが、簡単な焚き火くらいやれるとよかった。折角なので、田中さんから山の中での火の使い方をご指導いただくというのはどうであろうか。次回のプログラムを考える際にぜひ考えてみてください。
以上、スタッフの皆さん、参加者の皆さんどうもありがとうございました。これを読んだ人で今回参加できなかった人、次回はスタッフとしてまた参加者としてぜひ参加してくださいませ。(了)

(文/上田 龍幸)


発行:2002/03/06
修正:2002/03/27

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