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遊学の道Project2002/10月活動報告

 1日目、13:05檜原到着。すでに参加者は集まっていた。初参加者がいると聞いていたので、コテージに入り、見回すが見当たらなかった。そのとき、見知らぬ男性がトイレから出てきた。それが初参加の「百瀬さん」だった。作業準備をしていると、左側に見知らぬ女性がいた。私は初参加者は男性1名と聞いていたのでびっくりしてしまった。その女性は「ミホ」と名乗り、みゅーの友人で農大卒らしい。樹木観察のため遊学の森に来たそうだ。

 作業準備を進めると、いつものごとく遊学の道Projectの倉庫が湿気にやられている。道具を干したいが、時間がなかったので初参加者2名と常連5名、そして久々に指導してくださる田中惣次さんと山へ向かった。作業は昨年台風による豪雨で沢に掛かっていた橋が流されてしまった箇所を復旧することだった。作業場付近には沢に渡す材がないため、遠くから間伐材を運ぶことから始まる。

 水場に到着し、小休止。道具を置き、さらに3分ほど登った。すでに斜面に倒されている木は、惣次さんと惣一さんが森林暴走族かのごとき音を立てながらチェーンソーにて適当な長さに伐っていった。それらを道まで落とし、初登場の道具「トチカン」を木の切口に打ち、それにロープを引っかけ水場まで下ろす。それからが大変。第1作業場(ソロの奥路)まで、1本1本運び上げなくてはいけない。惣次さん、惣一さん、私以外は、ペアとなり、材を肩に担ぎ、運び上げる。第1作業場まで材を運んだら、惣次さんが材を組み立て橋は完成した。出来た橋を渡って、第2作業場(カヤの岩路)で使用する材を1人1本現場近くまで運び、1日目の作業は終了した。

 コテージに戻り、ミホさんとあきおは帰宅。残ったメンバーでカレー作りを開始。前回のようなカレー作りの戦いは見られず、カレーも順調に出来上がった。夕食を食べ始めようとしていたら、なっちゃん登場。カレーをみんなで食べ、その後は百瀬さんに質問したり、前回の総会やアンケートについて少し話したりしながら夜は更けていった。最後まで起きていたのは、百瀬さんといつもの2名、惣一さんと私でした…。

 2日目、前日には発覚していたが、みゅーはどこかへ、惣一さんはママさんバレーの大会へと行ってしまい参加者は少なくなり、なっちゃん、田辺さん、百瀬さん、私の4名なった。予定通り9時には作業準備ができていたが、田辺さんが倉庫の湿気対策として、鉈、鎌などを干し始めた。翌日の大自然塾で使用する関係もあり、刃物は全て鞘から出し並べ終えてから水場に向かった。午前中の目標は、第2作業場の橋を完成させること。

 水場で小休止した後、第1作業場へ行き、昨日運び残した材を第2作業場まで運ぶことが最初の作業だ。作業がはじまった時点で、昨日の作業により3名の肩はすでに材を載せるだけで痛みを感じていた。第2作業場の復旧箇所は、2箇所で箇々が20mくらい離れていた。私が材を運び終わった頃には1つ目の橋は、ほぼ完成し、もう1つの橋 に取り掛かるところだった。惣次さんのパワーと技術により橋はどんどん出来上がる。私達はそれと同時に橋周辺の道を含め補修し、予定通り午前中にこの作業は終わった。
 午後は、水場の上の杉のクボ路で、沢の流れが変わってしまい、道の一部に水が流れだし歩きづらくなった所を補修した。1つ1つ石を並べ、歩きやすいようにする作業だった。田辺さんが丁寧に作業を最後までしていたにもかかわらず、惣次さんの作業検査では「もうすこしだな」と厳しい言葉を言われた。作業が甘かった原因は、私が通れればいいだろうと思い、余程の箇所でないと補修しないで先に進んだことにあり、もっと丁寧に作業をしなければと反省した。

 その後、惣次さんに秋川に竹橋を架ける作業を頼まれた。惣次さんは遊学の森の写真を撮ると言い、作業風景としてなっちゃんをモデルに撮った後、森の中へ消えていった。私達はそのままコテージまで戻り休憩した後、川に下りた。作業現場で丁度、惣次さんと川を挟んで合流し、竹橋を架ける作業が始まった。竹橋の掛け方は、まず橋を少し上流まで運ぶ。そこから、竹橋の渡す側にロープを縛り、対岸にロープのもう片方を渡し引っ張るのだが、私のロープワークが下手だったために上手く行かず、結局私が川の中に入り対岸まで竹橋を運ぶことになった。それから石を積み上げ、橋が撓んでも大丈夫なようにする。惣次さんは、取材のためタイムアップで引き上げていった。残った私達は、何とか渡れるようにと、何度か流され崩れかけた橋の修復を30分ほど頑張り、ようやく私達なら渡れるような状態にまでなった。他の人が渡るのは不安定のため少し難しいだろう。作業のため川の中に入っていた時間は、なっちゃんと百瀬さんは少しだったが、私はずーっとだったためにヒートロス状態になってしまい、しばらく体は変な状態だった。コテージに戻り、朝干した鉈、鎌を片づけ、作業は無事終了した。

(文/今泉進一)


発行日:2002/11/07

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