1月11日〜13日
YMP定例活動冬の恒例、炭焼き(2泊3日)で2003年はスタートしました。食材買いが終了してフォレスティングコテージに着いて出迎えてくれたのは次代YMPの指導者?になってもらえる若き力の二人の兄妹でした。我々が着いた11時より30分前以上に父親と共に着いて準備万端待っていてくれたとのこと。塚本健斗、小百合、両人は今年も元気印、やる気満々です。
初日YMP参加者4人で炭材(炭に焼く材料)を遊学の森水場の上より運び出すため各自背負子を準備して正月三が日に降った残雪の中、森には行っていく。風もなく静かな自然色豊かな山道を一歩一歩雪を踏み締めて進む。中山の住人の足跡も所々に発見できる。遊学の森に山道も雪が積もり凍って固く、炭材を引き出すのに苦労したが、各自3〜4本の材を背負って下山。マイマイは午後より参加者を迎えるため一足早く下山する。
炭焼きの先生は今回も草間さんに御願いして総勢12人、分担を決めて作業に入る。ドラム缶による白炭と黒炭を焼くことになり、炭材を長さに伐る係りと竹材を缶に詰め竹炭を花炭の方法で堅く焼く係りに分かれて作業が進む。
今回初めて白炭を焼くとのことですが、白炭の方が黒炭より遙かに堅く密度が高いです。これは焼き上がり(ねらし)の温度が白炭の方が高いことによります。そのため遠赤外線の種類も異なり、例えば中までじっくりと火を通したいときには白炭、表面を少し焦がして焼きたいときには黒炭、と使い分けることも出来る。またミネラル分は白炭の方が多く含んでいます。白炭は火持ちが良く、代表的なものは和歌山県のウ
バメガシを原木とした紀州備長炭で1200℃の高温で焼き上げた世界一の品質を誇っています。一方火付きが良く、香りも高い黒炭は愛媛県内でクヌギを原木とし、樹皮を残してしっかり焼き上げた伊予切炭(黒炭の芸術品)、また日本一の黒炭産地、岩手のナラを原木とした岩手切炭が代表的なもの。白炭は本来堅く焼くことが目的なため炭材も堅いナラ・クヌギ・カシを利用し、着火してから8時間くらいで煙の色が青くなるのを待って、窯の口を開き酸素を目一杯入れると炭材が真っ赤になり窯全体に熱が回り、炭材が炭になります。それを炭かきで取り出して消し粉をかけて炭の熱を冷やします。
白炭(塚本兄妹が着火)・黒炭とも午後4時半頃着火。夜中の12時頃窯出しが出来たとのことです。(私は残念ながらダウンしてました)
翌日午前9時、黒炭の窯出しと白炭の消し粉からふるいを使って取り出し作業を行い、花炭も吉崎さんが松ぼっくり等を成功させ、竹炭も缶の中で堅く出来上がりました。参加者が好きなだけ白炭、黒炭、竹炭、木酢液を土産として貰って大成功の内、炭焼きは終了しました。草間さん有難うございました。次回は来年度の冬の行事になると思いますが、田中さんが言われたように自分たちだけで焼くことにしましょう。
2日目の午後は内野君と同僚?の金田千代子さんが初参加。彼女はマイナタ持参で小坂志フィールドに枝打ち出発。無風で暖かく今年の冬としては最高の気温でしたが足元は正月三が日に降った雪が残っていて雪の中。しかし、みんな元気で能率が上がる。
現場から都心のビル街が一望できて都庁の展望台よりフィールドを見ることも可能ではとのこと。誰かのろしでも上げてみては。
夜は食事後、大自然塾のチェンソー講習の会場に年始の挨拶を兼ねてYMPのPR。惣一君、みゅー、マイマイと四人で高尾恩方まで行き、帰りに五日市駅で田辺氏を拾ってコテージに戻る。なっちゃんが夕方から参加し、夕食の支度をしてくれて大助かり。ありがとう。交流会も昨夜以上に盛り上がったのはやっぱりYMPのメンバーがしっかり参加することだと思う!!AM2:00寝る。
最終日は10時より15時まで11人で小坂志フィールドでの枝打ち。昨日同様無風の暖かいコンディション、作業は予定の100%出来なかったが全員満足した顔で打ち上げた。
毎年田中さんの賀状の中に健康第一と書かれていたが今年はその田中さんと奥さんが風邪でダウン!!39℃以上の熱で寝込んでしまったとのこと。今回初日夜と3日目にちょっとだけ顔を出してくださったが、これは「みんなに移しては悪いから」との配慮から。早く風邪を治して元気に山に入ってください。2月は水土里の森林づくり「間伐編」元気に参加しましょう。