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遊学の道Project2003/05月活動報告

5月の活動報告

今月の活動報告を担当させて頂きました、近藤と申します。YMPの活動に参加するのは2回目になります。前回参加したのが昨年の7月でした。その次の活動になる夏の水土里の森づくりにも参加する予定でしたが、体調を崩してあえなく参加できず。それ以降も何かと都合が悪くようやく1年ぶりに参加できることになりました。

さてさて活動報告の始まりです。お昼の満員のバスで駅から馬場へ。バスの中で田辺さん、尾崎さんと一緒になりコテージに到着。3人で昼食をしているところへ、石山さん、岩永さんが大きなたけのこいくつかを持って登場。裏の竹林で田中さんの奥さんと一緒にたけのこ掘りをしてきたとのこと。晩御飯に使うのでさっそく火にかけてことこと煮てあく抜き。

そうこうしているうちに時間になり活動開始。今回の活動はアジサイの植樹。まずは田中さんから作業の概要の説明を受ける。当初はそのまま植える予定だったが、雑草も多く、ある程度地ならしをしてから植えることにしたとのこと。今日は畑でアジサイの苗を引き抜いて上まで運び、地ならしをするところまでやることになった。畑に行きアジサイの苗を掘り起こし始める。田中さんがやるとひとつを掘り起こすのに5秒だが、自分がやると何倍もかかる。苗の根が思ったより広く、大きくなっていてなかなか掘り起こせない。2,3株を抜いただけで、汗びっしょりになっていると田中さんがアドバイスをくれる。「アジサイの苗は丈夫だから根はばっさり切っていいよ」と。言われた通りに茎のまわりだけ掘り起こすようにしてみると、わりとすいすいと進んでいった。掘る人、土を落として根をハサミで切っていく人、運ぶ為にゴザで束ねる人と分担して作業は続く。たった2畝の苗だけでも3つの背負子がいっぱいになるぐらいの量になった。


根切りをすることで活着率を高めます。

男性陣が中心になり背負子をかついで山へ入る。重くはないのだが、横幅が背負子より50CMづつぐらいはみ出ているので、ほとんどカニ歩き状態で上っていく。橋もロープに引っかかるのでカニ歩き。普段やらないような動きなので、不思議なところの筋肉を使ったような気がした。

現場に到着。苗は地面に置いておく。曇りなので明朝までこのままにしても枯れることはないとのこと。アジサイの苗はたくましいようだ。そして地ならし開始。午前中に田中さんがある程度刈っておいてくれたので、刈られた枝葉をきれいに掃いていく。平面はやさしいが急斜面も多くかなりの汗をかく。ほどなく終了して一休み。まだ時間があるのと、今日中に帰る人もいるので苗のいくつか植えることに。田中さんから植え方を教えてもらう。植える周りを綺麗にはいて、土を盛るときにも落ち葉が混じらないようにすると、乾燥を防げて苗が生き残る割合が高くなるとのこと。なるほど。。。めいめいで1時間程、黙々と作業をして終了。コテージへ帰りました。


アジサイを植えるために林内を整理します。

ここからは成り行きで夕食班と田中さんのお手伝い班と分かれて活動。お手伝い班は日本財団から寄贈された、木工機械を開梱して証拠写真をとりました。電動糸鋸、ドリル等の機械に加えて、のこぎりや金槌は40本づつもあり結構な作業に。これだけあれば立派な木工教室ができそうと田中さんの弁。作業場も拡張すると張りきっておられました。夕食はとれたての筍を使った筍ご飯、筍と鶏肉の炒め物、筍の味噌汁でした。筍尽くしでも意外と飽きずにおいしく頂きました。夜の反省会はそれぞれ、作業の感想を述べる。自分としては昨年やったアジサイの下刈りと今回のアジサイの植樹がなんとなくつながりがあって、「あー、こうやって育っていくんだなぁ」と思いました。交流会が始まるも睡魔に襲われて、マイマイの登場とほぼ同時に一番先に就寝。

翌朝は快適な目覚め。夜中のうちに坂本さんの後輩他大分メンバーが増えていました。昨日より多いメンバーで山へ入り、苗を植える作業。急斜面も多く苗を覆う土がうまく盛ることができなかったり、苦労しながらも気がついたら300本近くを植えていました。お昼はコテージに戻り、外に置いてある大きな机で食べました。お昼はおにぎりと筍の味噌汁。筍ではなくて竹に限りなく近くなっている具もあったりして、ワイルドな昼食に。

午前中で苗が足りなくなったので、畑から掘り起こして山へ持っていく。合計400本近くを植えて完了。朝から雨が心配な空模様だったけど、なんとかもちこたえた。「明日でも雨になってくれたら、植えた苗がしっかりと根付いて最高なんだけどな」との田中氏。自分もそう祈りながら山を後にした。

 
みんなで植えたアジサイの苗。2日間で400本を超えました。

6月はアジサイの下刈りとのことなので、これもまた楽しみです。そして来年の同じ頃に今年植えた箇所の下刈りが出来ることをささやかな楽しみとしながら、コテージを後にしました。

(文:近藤智行)


公開:2003/06/03

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