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遊学の道Project2004/4月活動報告

4月10日〜11日

 一番近くに住んでいながら活動には土曜か日曜の1日だけ参加という不真面目会員ですが、4月は2日間とも日帰りで参加をしました。

 1日目は遊学の森の山歩き2ということで、みゅーさん、田辺さん、岡田さん、近藤君と私の5人で、ジャンクションの路崩れを一カ所修復し、後は路の点検や山の様子を見ながら3時間半ほどたっぷり歩きました。

 普段の作業で使うのは一部の道ですが、今回は私の知らない道、初めての道を歩けてそれだけでも十分楽しめました。おまけに春真っ盛りで木々の芽吹きや所々に咲く山桜、足元にはマムシソウやスミレのオンパレード。最高でした。先頭を歩く田辺さんがゆっくり歩いてくれたためか、植物を楽しみながら歩いたせいか楽に歩けました。途中みゅーさんから聞いた「広葉樹は斜面に垂直に伸び、針葉樹は重力の向きに伸びる」と聞き、不思議な感動と納得。そうそう、カタクリは先週が盛りだったとのことで期待せずに行きましたが、まだまだあちこちにたくさん咲いており、その群生範囲も随分広がっているように思えました。

 水場で冷たい水を飲んだり、ペットボトルに汲んだ後、ソロの奥路を通るとゲロゲロの声。岡田さんが木の枝でつついてみたけど姿見えず。(惣次さんに翌日聞いてみたらヒキガエルとのこと)

 ところで「アサダの眺め路」は傾斜が急で、アキレス腱をピーンと伸ばして登り続ける状態で「アキレス腱の小路」と名前を変えても良いのではと思う程きつかったです。道の修復現場に置いておいた道具を取りがてら下ってコテージへ。丁度ちよりんが、いつもの明るい笑顔で到着したところ。鉈を研いでから山歩きのまとめをしました。「たまには山歩きも必要だね。路の崩れや山の様子も掴めて、作業の段取りが立てられるし」。それを聞きながらただただ気持ちよく楽しく歩いた私はちょっと恥ずかしかった。

 2日目もお天気に恵まれ、9時から田中さんの車で小坂志の山へ雪起こしに向かった。なっちゃん、さゆりちゃん、みゅーさん、ちよりんは荷台に立ち乗り。ヘアピンカーブが続き、「キャー」「ワーーー」。車内は(男性4人と私)「若いもんはエエのう」という雰囲気。でも田辺さんは「僕だって荷台にいれば大声で叫びますよ」と。(ほんとかなあ?)

 雪起こしは何年か前に電波塔下でもしましたが、そこではその年の雪の重みで殆どの苗木が曲がっていました。今回の場所の苗木は意外に真っ直ぐに伸びているものが多く、嬉しかった。小さい苗木は紐を張るのが忍びなく添え木で真っ直ぐに。S字状に曲がっているものは2方向に引っ張ったり、先の方を手で曲げて修正をしたり、という新たな技も教えてもらった。作業中「あれーっ」という声。何かと思ったら紐の玉が斜面を転がっていた。気温がぐんぐん上がってきて、車に置いてあるお弁当が傷んでしまうのでは、と作業が1/3くらい残っていたが多少早めにお昼にすることになりました。

 田中さんが「この上に間伐した所があるからそこでご飯食べようよ」と車に乗り山を上がる。途中「あらー。ここも雪起こししないとなぁ」と田中さん。檜の匂いのプンプンするちょっと広めの場所で昼食に。食後は檜の材を積み上げた山の上でさわやかな風を感じながらしばし昼寝。

 午後は先程上がってくる途中見つけた箇所で雪起こしをする。「マムシにかまれないように気をつけろよ」と田中さんの声。

 午前中もそうだったが何せ「バラ」といわれるトゲトゲの木が苗木の周りにいっぱい生えていて雪起こしよりバラを鎌で刈っている方が主かな、と思うほどだった。手にも足にも(軍手やズボンの上から)トゲが刺さり、みんな傷だらけ。なっちゃんが「トゲの抜きありますよー」。

 3時になり、作業終了。午前中のやりかけが気になっていたが山を下りた。朝上ってくる時に見た木々の芽が、下るときにはパーッと葉を開き青々していることにびっくり。自然の姿に感動。

 気持ちのよい2日間でした。

(文:塩津孝子


公開:2004/04/27

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