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遊学の道Project2005/11月活動報告

11/12-13

 こんにちは。今回の作業が原因で全身筋肉痛になってしまった宮川です。今回の活動報告をいたします。自分にとって初めて道の補修作業というものを体験しました。メールでこの案内が届いたときはどのような活動なのか良く分からなかったのですが、日々仕事でコンピュータいじりばかりしていたので気晴らしには丁度いいと思い参加いたしました。初日はいろいろな都合から家を出発するのが遅くなってしまったこと、車の道が良く分からなかったことや、交通の流れが悪かったこともあり大幅に遅れてしまい結局道の補修作業に参加できずじまいになってしまいました。目的地についた頃には夕飯の準備が始まるところで初日の活動は結局夕飯の手伝いからになってしまいました。とりあえずは、食材運びを手伝い、米をといだりしました。その後はすることが特になくなったのでお茶を飲みながらくつろぎました。今回気づきましたが、ここの家はカメムシがとても多かったです。周りの方々がカメムシを見つけるたびに外に追い払っていて、いったい何匹家に侵入しているのだろうかと思いました。それでも虫を殺さずにきちんと外に出しているだけえらいなと正直思いました。自分の場合、アウトドアは割りと好きですが虫は嫌いなので叩いてしまいます。夕食はカレーでした。カレーは辛口にする自分としては甘口カレーは少々物足りないかなと思いましたがよくできていたのではないでしょうか。カレーのほかにも大家さんが赤飯を作って持ってきてくれたものがとてもおいしかったです。夕飯の後は皆で飲み会を行いました。自分はもともと酒に非常に弱いので強いアルコールは飲まずビール絞っていましたがやはりすぐに真っ赤になってしまいました。周りは結構いろいろなアルコールをがばがばと飲んでいるので少し切なくなります。飲み会の雰囲気は嫌いではないですが、いつももう少しくらい飲めたらなぁーと思ってしまいます。結局、自分はすぐにつぶれそうだったので早めに切り上げさせていただいて翌日の為に早く寝ることにしました。余談ですが自分は早く寝床に着いたため翌日は問題ありませんでしたが、人によっては結構遅くまで飲んでいたようで少しつらそうに見えました。

 2日目から本格的に道の補修作業を始めました。山道を歩くことは間伐作業とかで既に何度か体験していますが未だに慣れません。今回は更に大きなツルハシを担いできたのでなおさらバランスが悪くなりました。それでも目的地に着いたら早速作業が始まりました。最初の作業として木材を補修する道まで運ぶ作業でしたが、これが想像以上に重労働でした。他の方たちは木材を2本同時に運んでいましたが自分は1本だけで精一杯といった状況でした。もちろん自分が運んだ1本は太めの木材で2本運ぶ人の木材は細めではありましたが1本と2本でどちらが重いかといわれれば2本に決まっています。こういうところは筋力の差もあるかもしれませんが、やはり木材を持って山を歩く慣れというものが大きいのではないかと思いました。自分は今回総計4本運びましたが、3本目くらいからは足ががたついて担ぎ上げていた肩も痛くて木材を地面に下ろしながら何とか運びました。他は平気で運んでいるのに自分だけ息を切らしながら死にそうに運んでいるのが少々情けなくなりました。山の中は非常に寒かったのですが、この作業で本当に暑くて上着を脱いで作業したいくらいになりました。午前中はこの木材を運ぶことで終了し、そして朝のうちに作ったおにぎりを皆で食べました。ここで一息つきましたが今まで暑かったのが今度は急激に寒くなりました。体を休めているということと今まで掻いていた汗が引いてきた為、体の体温が下がった為、今までとは逆にもっと羽織りたくなりました。でも重労働した後のご飯はやはりとてもおいしかった。欲を言えば暖かいスープとかあれば最高だったのにとは正直思いました。食後の午後の作業は木材運びから変わって、まず道の補修の為の杭を作る作業から始まりました。自分は取ってきた木材で杭を作るのに丁度良い大きさに切る作業を行いました。木をのこぎりで切るだけの作業でしたが、このくらいかなと思って切ったのを見せると少し短めとかいわれたりしたので注意して切りました。切った後は次の作業として作成した杭を実際に打つ作業に従事しました。この杭を打つ作業は他の人達の作業を見ると簡単にいい音を出しながら気持ちよく杭が地面に埋め込まれていくように見えるのに自分が実際にやってみるとしけたような音しかでず、杭があっちこっちに曲がって入ろうとしてしまいなかなか綺麗に打ち込めません。ついでに午前中の木材運びの疲労が腕にきていたので杭を打ち込む為にハンマーを振るうごとにどんどんと力が抜けてきました。それでもなんとか打ち込むことができました。単純作業だから簡単にできるだろうと思っていたのに予想以上に大変な作業だったと思います。杭は打ち込む場所によって本当に打ち込みやすい箇所と打ち込みにくい箇所があることが分かりました。打ち込みやすい箇所は適度に打ち込むことで杭がしっかりと地面に入った手ごたえがあるのに比べて、打ち込みにくい箇所は杭が簡単に地面にずぼっと入ってしまったり、逆に地面の下の石が原因で全く入らなかったりしたところもありました。本当に大変な作業です。山道を歩くときに普通に歩く林道はこうした苦労があってできているなかと感心してしまいます。

 今回の作業全体で感じたことは、周りと比べ、自分は本当に終わったあと、へばってしまっていたので力量の差と自分の普段生活の運動の少なさを実感しました。また、今回の作業で自分は唯一、杭作り(切った木の先を鉈で削り尖らせる作業)だけはできなかったので、これに関しては少々心残りです。ですから次回の活動に参加するときは杭作りを確実に行いたいと思います。帰りの車の運転は本当に眠たくて危うく居眠り運転になりそうでしたが、本当に心地よい疲労感で充実した一日をおかげさまで過ごせました。次回の活動は時間が許せばまた参加したいと思います。

(文:宮川啓一郎)

活動写真はこちらから。(撮影:田辺)


公開:2005/11/29

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