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遊学の道Project1999 師走活動報告

 12月だというのに、風も無く、日射しがあたたかい。木々にはまだ葉がしぶとくくっ付いている。

 混み合ったバスを降りると、早速順ちゃんの声。また、ここへやって来たというか、帰って来たような感じ。このところ3週連続で来ているからなぁ。

 今回からアジサイ回廊に着工!現場へ向かう途中、前回設置した看板にあらためて感心。現場は既に田中さんによってつけられた目印があり、あとはそれに沿って道を作るのみ。勝手を知ったもので、みんな散らばって作業開始。材を探してくる者、それを並べる者、そして斜面を切り崩し道を均す者が各々指示を受けるでもなく的確に動き、着実に道を作りあげていく。今までになく静かだ。特に佐伯さん、黙々と作業を続け道を作ってしまう、まさに、道づくり職人。平坦な所であったが、立木や切株がいい所に無く、土留の材が転がってしまうので杭を打たなくてはならない。この杭打が、ハンマーを持って来なかったため丸太で行うことになり、えらい労力を要する。

 平坦な部分はかなりのハイペースで終了。ここからは、ちょっと急な斜面に、つづら折りの道をつけていく。手頃な材が近くに無いため、上の方から引きずり降ろす。距離があるうえに、行く手をサンショウやバラのトゲに阻まれ、チクチクと痛い。効率を考え、できるだけ長いもの選んで持っていく。せっかく長いのを持ってきたのだからと、切株が道の真中になっても、あとで切れば良いとし、持ってきた材を切らずに使えるところに設置。これが失敗。簡単に抜けると思っていた切株はびくともせず、掘れば掘るほど太い根が張り巡らされている様が良く分かる。遅れてきたリーダーが、頑張って根を切るものの、やはり切株は抜けない。どうやらリーダーはビールを美味しく飲むために頑張っていたようだ。その後の挑戦にも、この切株は悠然とかまえていた。しかし、この努力が無駄になったのではない。これでビールが美味しくなるのだ。

 今夜は忘年会ということで、田中さん御提供の豪華食材入り鍋。この鍋の美味しさは「うまい」の一言につきよう。メンバーが入れ替わるように、イマちゃん、トヨさん、まこっちゃん、アヤネエがやってきて、佐伯さん、長谷川さんは帰ってしまった。イマちゃんは夜だけの参加。仕事があるというのに・・・えらい、ありがたい。

 明けて12日、今日は日頃お世話になっているコテージに感謝の意を込めた、大掃除。なのにみんなで遅起き。11時大掃除スタート。みんな自分の世界に入ってしまったかのように汚れを拭き取っている。確かに妙に達成感があるのだ。昼食はアヤネエが作ってくれた卵焼き。チーズ入りは絶品。腹がふくれて、眠くなった体にムチをうって、大掃除は続いた。

 あぁ、1年が経ってしまった。
 2000年、YMPの新たな1ページが始まる。

(文/青柳信太)


発行日:1999/12/15

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