2月の檜原は寒かった。2月に限らず、檜原村では晩秋から初春にかけて寒い日々が続くという。しかし、「今年の冬は暖かい」と、田中さんは話していた。その証拠に、例年、冬の山で道をつくるのは困難であるにもかかわらず、僕たちは、12月・1月と快適に道をつくることができた。
2月19日、雲行きは怪しく、日がかげり、冷え込みはじめた。とはいっても、作業の熱でその寒さはあまり実感できない。そして雪が降り始めた。周りのみんなはあまり驚いている様子がない。僕には雪降る山中での作業は心躍るものだ。貴重な経験。
雪はあっという間に山を白く塗りかえていった。広葉樹と針葉樹の場所で、雪の降り方が違う。遠くを見れば、積もり方も違う。落葉樹林の雪化粧は想像以上に美しい。
夕食後の交流会では、彩 vs 内野の「腕枕論争」。さっさと布団に入る比較的年寄軍団をよそに激論!内野の腕枕は、「抱き寄せ枕」?言い負かされた彼は、明け方まで火の番をすることになる。お疲れ様。
2月20日、昨日の雪で午前中は作業できなさそう。下見に出かけたが、遊学の森は普段とはまったく違う姿を見せてくれた。午後の作業は天気次第。
午前中は、林道・花粉・森林ボラのビデオを見る。ちょっと退屈だったのか信太はウトウト・・・。花粉症の峯脇(姉)は、つらそうにビデオを見る。
午前中の暖かさで雪は消えた。午後は昨日の続き。もうすぐつながる2本目の中間地点を目指してみんなで突き進む。先頭はコース設定チーム、信太・真澄・ミュー。積極果敢に山を進む。山にある全てを使って道を定める(リサイクル歩道!)。佐伯+テッチャンは、枯木に大苦戦。やっと伐った木は谷底へ。不屈の男・テッチャン、根性で引き上げる。後方では、峯脇(姉)+内野が階段作戦。新庄さんの泣き顔が見えそう。高校1年(最年少)の暁央。コース設定チームの後ろで道ならし。手より口の方がよく動く年頃?新人、えりか・佳子・マイケル伊藤はそれぞれ道ならし。体力の限界に挑戦?絵梨香は山に慣れてきた。11月のダイビングの後遺症はどうやらなさそう。農大・小笠原友の会の祥之・俊之・順子は熟練を生かして要所を押さえる。バランスよく道づくりが進んだ。