+mild+

本当のような嘘。嘘のような本当。

 →  old  cat    



       interlude

       今日も彼はその汚れた身体で歩き続ける。
       振り向く人は誰もいない。
       以前よりもやつれているはずなのに、輝きは薄れていない。
       そしてまだ、待ち続けている。
       空には青。下には塵。間には、人。


       その瞳に、うつるものは。



コミュニケイション

あの子に近づいて囁きたい。
言いたいことが山のようにあるから。
恥ずかしいけれど、知ってほしいから。
もっともっと近づいて、触れるほどの位置までいきたい。
あの子との距離が今より少しでも縮まるように願ってる。


そして思いついた最善の方法。


テレパシー、か。



簡素化

 (前略)

 というわけで埋めた。

 (省略)

 だからあの時にこう言って欲しかったのかもしれない。

 ………


 (以下略)




まち

たくさんのはながさいて、さまざまないろがあざやかで、
みんなみんなすぎさってしまいました。
いろんなこえがいきかって、うごいて、ぶつかって、
そんなこうけいをうえからみたならきっときれいだったでしょう。


かさ。



雨の街は傘があふれて凶器となります。ご注意を。




       5.18

       この歳にもなって見知らぬ人に怒られました。

       歩き疲れて行きついた場所は団地の駐車場、しかも行き止まり。
       そこで思いついた選択肢は、

       1 戻る
       2 笑う
       3 体育座り
       4 登る
       5 もしもボックス

       の5つ。答えは簡単、これしかないでしょう。
       少し高めの柵の下の方から荷物を通して越えようとしていた矢先に事件が。



       大人なので涙を飲み、そのままひきかえしました。



散文的


 音が聞こえた。耳をすました。目は瞬きもせずに、前を見据えていた。刺激
をうけていた。非日常。空気が過ぎ去った。水がはねた。せせらぎが聞こえた。
耳をすました。日差しをあびた。燦燦と降りそそいでいた。匂いがした。通り
すぎた。一瞬だった。さえずりが聞こえた。木がはえていた。みちがぬかるん
でいた。上手く前に進めなかった。何かを暗示しているかのようだった。隣は
単調だった。騒音が聞こえた。近づいては遠のき、澱んだものを残していった。
痛快だった。終わりを望んでいた。限界を感じていた。声が聞こえた。連れ戻
された。転がった。みちはまだ真っ直ぐに続いていた。入道雲。景色が変わっ
た。安堵を覚えた。そして渡った。日常。音が聞こえた。耳をすました。誰か
の笑い声が聞こえた。機械音が聞こえた。音楽が聞こえた。飛行機が空を飛ん
でいた。先を考えた。明日を思った。振りかえった。知っていた。それだけだ
った。残っていなかった。一度きりだった。脱力感。
 最後に聞こえたのは「おかえり」という言葉。


そろそろ薔薇が見頃です。


 街シリーズ。四個の予定。
 → 新宿 「私の詩集」



母の日に向けて

お願いだから彼女が来た時に、



「………(小指を立てながら)来てるの?」


とか言わないで下さい。
言ってもいいかわりにせめて、せめて
小指だけはしまってください。

カァネーション、感謝のしるしにふんぱつしますから。


頼みます。赤ちゃん指さん。



       夢は見たくない。いつか醒めると知っているから。
       夢は見たくない。必ず終わりが来るとわかっているから。
       夢は見たくない。叶わないのなら幻想のままでいいから。
       夢は見たくない。貴方に語りたくないから。
       夢は見たくない。崩したくないから。
       夢は見たくない。子供だと認めたくはないから。
       夢は見たくない。全て思い通りになるはずなのにうまくいかないことばかりだから。
       夢は見たくない。せっかく逃げてきたのにまたあの人には逢いたくないから。
       夢は見たくない。もうすぐ起きてしまうから。




       夢の終わりを告げる音。




       そう、黄金週間は終わってしまった。



       夢から醒めた眠り姫は何処へ?




傾斜

 ひねくれてこまっしゃくれているボクはこの世界をどうしても斜めに見てし
まう傾向がある。友達と呼べる人も一応いるけど裏じゃ何言ってるのかわから
ないし、信用はしてない。優しい言葉をかけてくれても気をゆるめない。信じ
られるものなんてない。もちろん自分自身のことだって。
 嫌でも洞察力ってものが発達して、仕草で思ってることがわかるようになっ
てしまった。知りたくもないのにみんなは本当のことを教えてくれる。騙しあ
い、かばいあいの方がどれだけ楽だったか。確かにボクは群れをつくるのは嫌
い。でも一匹狼になるのも嫌だ。一匹狼の群れなんて無いとわかっているから
ボクは余計に斜に構えてしまい、また一線を引く。自分を客観的に見えるよう
にと。
 しかし、だ。ボクが一番嫌いなタイプの男がボクに言ったんだ。


 「首、曲がってるよ」



 ああ、なんだ。だからか。だからボクは世界が斜めに見えたんだ。簡単なこ
とじゃないか。
 
 そう思ってボクは首をもとに戻そうとした。でも今更どうにもならなかった。
久々に泣きたくなって泣こうとしたけれど涙なんか出やしなかった。もういい
や。360度回転すればまた戻るし。どうにでもなれ。




薄まった時間を過ごす日々。なんて対照的。

 → 花火



本日の大発見

阿藤海(アトウカイ)の「ア」と「カ」をいれかえると
なんと、キラキラアイドルの加藤あい(カトウアイ)に。

ちょうど阿藤海がツボだったので思いだし笑いを何度も何度も。
教えてくれてありがとう。

今度はオープンキャフェーに行こうと画策中。



サイタマ豆知識

       もうすぐ浦和市、与野市、大宮市が合併して
       さいたま死になることは周知の通り。
       そこで他人に差をつける素晴らしい情報をあなたにお届け。


       5月4日には三市合同の花火大会が行われてしかもそれは
       昨年雨のため、延期延期で結局中止になった分だそうで。
       そして5月5日がまち開き。市長さんに会いに行かないと。

       ちなみに新しくできるスタジアムの名前は、

       『埼玉スタジアム2002』

       なんて素敵なネーミング。さすがは彩の国埼玉。



       追記。
       正式変更は2001年5月1日のようです。応援よろしく。




恐い怖いこわい。恐ろしい。おそろしい。オソロシイ。
ひいっ。ぎゃあっ。助けて。タスケテ。
でも口に出るのは「fuck you!!」の科白。



気にしてないよ、という時ほどに気にしていたり。
それはさておき久しぶりに会った友が変わっていない
のって嬉しいですね。しかもかなりのガッツポーズで。

 → color




 戦地へと赴いてきました。空気が薄く、なかなか身動きがとれない状態でし
た。時間など気にする暇もなく、ただひたすらターゲットを探していました。
敵は恐ろしいくらい沢山います。獲物をとられたりもしました。

 そういう訳で手を抜いてしまいました。かなり意味不明なので多々変更する
かもしれません。例の如く下記からどうぞ。

 → 世界の終わり



 戦地 = バーゲン会場



       忙しいのか暇なのか。
       少し季節はずれになってしまいましたが下記からどうぞ。

       → てのひらの真実


old  cat