カモ

 冬になると、あちこちの川や池に、北の国からカモたちが飛来します。泉北ニュータウンにある大蓮池にも、毎年たくさんのカモが飛来します。
 ここで一番多いのはヒドリガモ。漢字で書くと緋鳥鴨。頭部の色からの名称で、地方によっては、「あかがしら」と呼ばれています。勝ち気で人をあまり恐れないカモのようで、最近はエサをやる人が増えて、あちこちの池にたくさん飛来しているようです。
 ヒドリガモは「水面採餌ガモ」です。水面に浮いている餌や、水深の浅いところで首を水中につっこんで底の餌を採り、体全体を水中に沈めることはありません。このようにして餌を採ることのできる環境は池などに多いので、「淡水ガモ」とも呼ばれています。
 これに対して、潜水して餌を採るカモたちは、「潜水ガモ」と呼ばれています。海に多いので、「海ガモ」とも呼ばれていますが、主に淡水で暮らす種類もいます。
 この仲間で大蓮池で普通に見られるのは、キンクロハジロ(金黒羽白)です。人が投げた水面に浮く餌には見向きもせず、離れた場所で悠然としています。

 大蓮池には、この他にも様々なカモが飛来しています。'96年2月には珍鳥のアカハジロが飛来してニュースになったりもしました。しかしこのページでは、図鑑的な紹介ではなく、最も普通のカモの、私が特に表情の気に入っている写真を紹介しています。
ヒドリガモ
キンクロハジロ