5月の帰化植物

 私の住む泉北ニュータウンは、まだ新しい町です。人の手が入って造成された場所ですから、土の性質もかわり、生物どうしの関係も変わってきます。そこへ運び込まれた土や植木の土に混じって、また斜面に吹き付けられる緑化用の種子などに混じって、さまざまな植物の種子が入ってきます。
 もともと日本には存在しなかった植物が外国から入ってきて、日本の自然の中で生活を続けている植物を「帰化植物」と呼ぶことは、ご存じだと思います。
 ある地域の植物の全種類数に対する帰化植物の種類数の割合を「帰化率」と言い、人為的影響の強い地域ほど大きいので、総合的な人為的影響の程度を測る「ものさし」にできます。
 泉北ニュータウンでも、さまざまな帰化植物を見ることができます。ここでは5月に比較的きれいな花を咲かせている帰化植物を紹介しましょう。 
上:セイヨウオトギリ(ヨーロッパ原産)
右:ノハラナデシコ(ヨーロッパ原産)
上:イヌコモチナデシコ(ヨーロッパ原産)
左:ウスベニチチコグサ(南アメリカ原産)
上:クスダマツメクサ(ヨーロッパ原産)
右:セイヨウヒキヨモギ(地中海沿岸原産)
上:ニワゼキショウ(北アメリカ原産)
左:キキョウソウ(北アメリカ原産)
     
上:ネビキミヤコグサ(ヨーロッパ〜アフリカ原産)
右:シロバナマンテマ(ヨーロッパ原産)