キヌガサタケ
近くの竹林では、毎年7月上旬に、このキノコを見ることができます。
繊細なレース編みのようなマントをまとった姿は、キノコの女王といったところでしょうか。
まずは「レース編み」の拡大をご覧ください(右)。
オカダンゴムシ(手前)とナメクジ(奥)
このキヌガサタケ、じつは臭いはもうひとつです。
頂の暗緑色の部分、グレバと呼ばれ、粘液状で、ここに胞子を持っているのですが、ハエの好む臭い(つまり私たちには悪臭)を放ち、胞子を運んでもらうのだと言われています。私はハエが集まっているところはあまり見た記憶がありませんが・・・・・。
グレバを洗い流し、中華風のスープに入れるとおいしい。でも食べるのは惜しい。やはり観賞用に残しておきたいキノコです。
このキノコ、伸びる早さは驚くほど早い。地面から顔を出すと、数時間のうちに最初の写真のようになります。
なぜそんなに早いのか。じつは中はスカスカです。
柄を切って、断面を写したのが下の写真です。
伸びるのが早ければ、しおれるのも早い。その日のうちにだらしのない姿になってしまいます。
そして次の日には、いろんな虫たちの食材となってしまいます。
ヒラタクワガタと、その左下にはショウジョウバエ