住宅地でよく見かける小鳥たち 住宅地の小鳥といえば、スズメくらいしかいないと思っている人も多いようです。 でも、少し注意すれば、いろいろな小鳥たちがいることに気づくでしょう。 ここで紹介する小鳥たちは、大阪市内の長居植物園内で撮影したスズメ以外は、全て大阪府堺市にある泉北ニュータウンの槇塚台で、平成18年に撮影したものです。 もちろん写真に撮れなかった鳥もたくさんいます。 ここで紹介しているのは、ほんとうに普通にいる鳥たちばかりです。 スズメより少し大きな鳥については、「身近に見られる冬の鳥」で紹介しました。 でも、スズメくらいの大きさですと、町の中で出会ったとしても、双眼鏡などを持っていないと、なかなか色彩などを確認できません。 これらの鳥を確認するいちばんの早道は、鳴き声です。 スズメと違った声を聞いたら注意して観察するようにしていると、たくさんの種類の小鳥たちがすぐ近くにいることに気づくでしょう。 |
![]() スズメ H18.8.16. |
![]() カワラヒワ H18.11.18. |
![]() ジョウビタキ(雄) H18.11.3. |
カワラヒワは、薄暗い林の中の鳥でないことは確かですが、河原だけの鳥ではありません。 1年中見ることができて、スズメのような集団でいることが多く、地上ではスズメのようにピョンピョン跳びますので、多くの人がスズメだと思って見過ごしているようです。 日本国内で観察できる小鳥の種類は、夏鳥として日本に来るものが多いので、夏のほうがはるかに多いのですが、町や人里で見ることのできる小鳥の種類は、冬のほうが多くなります。 これは、山にいた鳥が、餌が少なくなって町に下りてくるからです。 ここで紹介している写真も、冬に撮ったものが多いのですが、冬は、落葉樹が葉を落としているので、鳥を見つけやすくなることも、その理由のひとつです。 ジョウビタキは冬鳥です。 1羽で行動していて、決まったコースを巡回していることが多く、いちど庭に来ると、毎日のように庭に来てくれます。 ときどき尾を振って頭をピョコッと下げます。 |
![]() メジロ H18.12.16. |
| メジロはスズメより一回り小さい鳥で、ウグイス色をしていて、よくウグイスと間違われます。 チィー、チィーと鳴きながら群でいることも多く、冬場もツバキやサザンカなどの蜜を求めて、庭に来たりしています。 ちなみに、ウグイスも冬場は我々の近くにいるのですが、もっと茶色っぽく、藪の茂みに入り込んでいて、チャッ、チャッという声はよく聞くのですが、なかなか姿を見せてくれません。 シジュウカラも単独でいたり、群を作ったりしています。 住宅地近くで見るカラ類では、シジュウカラを一番よく見ますが、他にもヤマガラやエナガを見ることもあります。 このシジュウカラなどの群に混じって行動していることが多いのが、コゲラです。 コゲラは日本で最も小さいキツツキで、ギー、ギーと鳴きながら樹の幹の虫を探していることが多いのですが、右の写真では、何の虫を探しているのでしょうか、こんなところに止まるのは、これまではあまり見たことがありませんでした。 この他にも、公園などで、モズやセキレイの仲間などをよく見かけますが、これらは別のページで紹介していますので、ここでは略します。 |
![]() シジュウカラ H18.12.16. ![]() コゲラ H18.5.27. |