ハクセキレイセグロセキレイ

 「スズメより少し大きくて、尾の長い鳥を見かけたけれど、何という鳥?」といった質問を、よく受けます。 詳しく聞くと、ほとんどの場合、セキレイの仲間です。 スズメよりは珍しいけれど、時々見かけて、目をひく鳥、といったところでしょうか。 地上をチョコチョコと走り、よく尾を動かしています。
 町で最もよく見かけるセキレイの仲間は、ハクセキレイです。 冬は群でねぐらを形成し、昼も数羽で行動することも多いようです。 右上は、平成17年12月4日に、泉北ニュータウンの近くの掘り起こした田で撮影したハクセキレイで、3羽で餌を探していました。
 夏のハクセキレイは、背中がもっと黒く、この鳥がいたときに人に名前を教えると、「どうしてこの黒っぽい鳥が、ハク(白)セキレイなんだ!」と、叱られます。 白っぽいのはセグロセキレイとの比較においてだと理解すれば納得していただけるのですが・・・
 セグロセキレイ(右下の写真)も町の中で見かけることがありますが、渓流や川原の近くが多いようです。 たしかによく似ていますが、いちばん違うのは顔です。 ハクセキレイは白い顔に黒い過眼線がありますが、セグロセキレイは黒い顔に白い眉班があります。
 よく見かけるセキレイの仲間でもう1種、キセキレイがいますが、これは名前のとおり腹面が黄色で、渓流沿いに住み、町の中で見かけることは、あまりありません。