原告団通信縮刷版
開発を推進した那根町長落選・大盛新町長誕生・・・8月22日、竹富町町長選挙
8月22日、竹富町町長選挙が行われました。前号でもお知らせしましたが、この選挙結果はこれからの開発がどうなるかについて大きな意味を持つ選挙でした。大きな争点は石垣市との合併問題と町庁舎の西表島移転とされ、ユニマットの開発は表には出ませんでした。しかしユニマットと一体となって開発を推進した那根町長が再選されるかどうかは開発の今後に大きな意味をもつものでした。選挙が近づくにつれ当初不利を伝えられた那根町長が巻き返したという情報があり心配しましたが、結果は以下のとおり最後は約200票差で那根町長が落選しました。また、やはり推進派の中心人物である通事竹富町議会議員が神田外語学院卒という経歴詐称により辞任したことに伴う補欠選挙で、干立の新城さんが当選し、再度出馬した通事議員は大差で落選しました。流れは完全に変わってきました。
届出順 候補者氏名 10:30 10:45 11:00 11:15 最終
1 大モリ 武 500 850 1250 1400 1454
2 ナ ネ 元 500 850 1250 1250 1268
開 票 率 35.93% 61.09% 89.83% 95.22% 100%
トゥドゥマリ浜の波がホテルの間際まで・・・あいつぐ強風は神の怒り?
7月の台風でトゥドゥマリ浜の多くの砂が波にさらわれて、たくさんのマクマオウが倒れたことは前号でお知らせしたとおりですが、その後のあいつぐ台風でさらに砂がえぐられ、波がホテルの間際まできています。これだけ続けて今までにない強風が来るのは神の怒りとしか思えません。もちろん原因については科学的に詳細な調査が必要でしょうが、ホテルの建物が原因していることは十分に考えられます。次回の裁判(9月14日(火)13時30分です。たくさんのご参加を)でも主張する予定です。
高橋ユニマット社長が選挙人登録抹消取消裁判に石垣金星・井口が裁判に参加して応援
前号でお伝えしましたように高橋氏は竹富町選管が住民ではないとしてその選挙人登録を抹消したのに対し那覇地裁に選管を相手取って裁判を起こしましたが、このたび選管からの依頼で異議申立人の金星さんと、代理人弁護士として井口が補助参加(訴訟に加わって選管のために主張立証をすることができる裁判手続)することになりました。選管には弁護士がついていないということですので、しっかり応援します。
環境省が八重山の旅行についてアンケート調査・・・募集は終了
6月に、環境省が八重山の旅行についてアンケートをとりました。この結果は大変意味があります。残念ながら募集は終了しましたが、このようなアンケートにはぜひ積極的に回答をしていきましょう。
2004年7月13日、那覇地裁で第5回口頭弁論が開かれました。
原告は、ホテルが完成したので、請求の趣旨を、これまでの開発差止から、
ホテルの建物撤去と、残りの開発についてはこれまでどおりの開発差止と
変更する申立をしました。
またホテルの設計担当のタイムアンドタイドについては被告からはずすことを認めました。
準備書面としては、ウミガメが今年全く上陸しなかったのはホテルが原因であること、
イリオモテヤマネコの生息への危険性を主張しました。
被告は、トドゥマリ浜の立看板を撤去するよう求めましたが、
原告は、原告団とは関係ないと反論しました。
次回期日は、9月14日(火)午後1時30分、
次々回は10月26日(火)午後1時10分と決まりました。
どうぞたくさんの方の傍聴をお願いします。
ユニマットの高橋洋二氏が竹富町で生活していないのに
選挙人名簿登録されていることに対する異議申立に対し、
2004年6月16日に町選挙管理委員会は小浜島まで
現地調査に行ったうえでこの申立どおり、
高橋氏には竹富町に生活の本拠はないと認定し、
名簿から抹消したようです。
高橋氏は裁判所に抹消決定を取り消すよう訴訟を起こしたようですが
竹富町は住民登録も抹消するでしょう。
また生活の本拠である東京都渋谷区の住民から、
渋谷区が高橋氏に対し住民であるのに何億もの住民税を徴収しなかったことに対し
どなたかが住民監査請求をされると思います。
竹富町では来る8月22日(日)にいよいよ竹富町長選挙があります。
町長が変われば反対運動にとって大変な追い風になります。ご注目ください。
昨年5月から7月までにトドゥマリ浜には5ヶ所にわたってウミガメが上陸し産卵しました。
ところが今年は全くゼロです。ホテルの灯りが深夜でもこうこうと照り、
ウミガメの上陸をはばんだのです。
トドゥマリ浜は鳴き砂としても全国有数です。ぜひ鳴き砂としての指定と
ウミガメ産卵地としての県の保護を求めましょう。
この間の台風の後の風でこの浜は波に洗われて多くのモクマオウの根が露出しています。
ホテルの建物のないときにこの程度の風でこんなになることはなかったということです。
こういうところにもホテルの影響があるとすれば大変なことです。
■今年の秋に公開の龍村仁監督の地球交響曲(ガイアシンフォニー)第5番に
浦内川河口での石垣昭子さんの語りと布の海晒しの場面が出ます。
ホテル建設がいかにおろかなことかということがわかります。
この映画はこの秋から全国各地で上映されますのでぜひご覧ください。
詳しくは(ガイアシンフォニーのHP)へ。
■ジャパン・タイムスの7月9日の紙面で西表リゾート開発問題の記事が大きく掲載されています。
WEB版にも掲載されていますので御覧ください。
