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地球誕生〜水があるわけ〜
46億年前、太陽が輝き始めたころその周囲では無数の微惑星(大きな隕石)が形成されました。地球は、この微惑星群が衝突を繰り返しながら生まれたと考えられています。 その時太陽系には、地球を含めて9個の惑星が誕生しました。いずれも同じガスの雲から生まれた太陽の分身たちでした。しかし、その中で地球だけがほかの惑星と違う運命をたどっていったのです。それはなぜでしょうか 地球がほかの8個の惑星と決定的に違ったのは、水の存在でした。水が無ければ、地球はほかの星と同様に、枯れ果てた星となり、生命の誕生と繁栄はありえませんでした。 かって水の原料は、どの惑星でもあったといわれています。(水の原料は隕石だったという考えもあります。)しかし、それが常に液体の形でしかも大量に存在できたのは、この地球だけだったのです。 ほかの星を見てみましょう。たとえば金星は、地球とほぼ同じ大きさで,地球より約4000万キロ内側を回っています。全体を暑い二酸化炭素の雲に覆われているため(二酸化炭素は温室効果ガス)気温約470度という灼熱の惑星です。金星は太陽に近すぎるために水が蒸発してしまい、海が存在することはできませんでした。
片方で、約8000万キロ外側を回る火星には,かって大量の水が存在していた形跡があります。しかし星が冷えてしまっている現在は、温度が低すぎて水があっても凍ってしまいます。水が液体で存在するためには、太陽と惑星の間に適切な距離が必要なのです。 生命が存在できる惑星の恒星(太陽みたいに自分から光を発している星)からの距離範囲をバイオスフィア(生命圏)といいます。これは地表の温度が0度から100度である距離、つまり水が蒸発もせず、凍りもしない温度の範囲なのです。地球と太陽の距離を1とした場合、太陽系では0.9から1.2がバイオスフィアの目安となります。この距離で言うと火星もぎりぎりで生命が存在できそうな距離にあります。 しかし火星は、たとえ水が存在していたとしても生命を繁栄させることは困難です。なぜなら火星は小さすぎるために、引力によって大気をつなぎとめておくことができないからです。地球は太陽からの距離だけではなく、大きさの点においても生命誕生に適する幸運に恵まれました。 きっと宇宙には、太陽と同じような恒星がいくつも存在するはずです。そして、その恒星の周囲には、太陽系と同じような惑星群が生まれているに違いありません。その惑星の中には、地球と同じような環境を備えている惑星もあるのではないでしょうか。もっともある惑星に生じたたんぱく質が生命にまで発展する確立は、ある学者によると10の40乗分の1に過ぎないといいます。(あまり実感が湧きませんが、とにかくすごい数です)だから地球と同じ環境が整ったとしても、そこで必ず生命が誕生するとは限らないのです。(作者的には絶対どこかに生命が誕生していると思っています。あくまで勘ですが) 太陽からの距離、大気をつなぎとめる引力を生む重さ、それ以外にもさまざまな地球の恩恵(これからいろいろ取り上げていきたいと思います。)によって僕たちは生まれ、生き続けることができるのです。(なんか書いて恥ずかしい・・・) |