イワシの気持ち

イワシの気持ち

長門市は、凄い!

長門と言うと、ご年配の方々は戦艦を

思い出される方が多い。

また、仙崎は終戦当時、中国や朝鮮からの引揚者

40万人の人々が日本への帰国一歩を踏み出された

所です。

浜に居ると、観光客から

「私は小さい頃、親に連れられて仙崎に上陸しましたが、

最初に一歩を踏み出したのはどこでしょうか?」

と聞かれました。

当時、引揚船『興安丸』から小船で引揚げられ、

収容された場所は、青海大橋手前の右。

仙崎の北の東よりです。

「ようこそ、お帰りなさいませ。ごゆっくり

おくつろぎ下さい。」

おじいちゃんと言えるような人に、説明と共に

つい口に出ました。

僕の知らない仙崎を知っている大先輩。

全国に、多くの方々が帰って行かれました。

山口も、長門も知らないけど、仙崎だけは知っている。

そんな御老輩がたくさんいらっしゃいます。

昔、長門市になる前は、しょうみょういち(正明市)

と言う駅名で、知らないのが当然ですが、支線の

仙崎線(いまは山陰本線の一部に含まれた)仙崎駅

は、駅舎こそ変わったけどそのままです。

だから、仙崎は今も多くの人々の心の故郷。

父から、祖父から聞かされたと言う次の世代の方々も、

仙崎は、変わらない大自然の青海島と共に皆さんを

待っています。