大阪連絡会情報誌・じねんじょレターズ


箕面市北部の開発 と社会的な問題 について
(付)シンポジウム「オオタカのくらせる自然を守ろう」案内

後藤裕己


 新聞紙上では、クマとかが出没していますがみなさんは如何お過ごしでしょうか?突然ですが保護と開発の問題をレポートします。

【箕面北部、止々呂美開発の概要】
 水と緑の健康都市(5000戸、313ha)、余野川ダム、下水道、国道423線と箕面トンネル等合わせて約3千5百億円公共府事業。更に、第二名神の建設にもこの地に重なる。
 すでに環境アセスメントも(’95年12月)、土地収用も終わり、一昨年度着工されている。

【オオタカ問題発覚!】
 ’99年2月オオタカの巣を発見、8月には巣立ちを確認。2000年は営巣を確認したが巣を放棄したようである。

【問題の要点】
1.売れる見こみのない住宅建設。
  ・箕面市内に25%も余っている。
  ・周囲の住宅より約2万円も高く売らないと成り立たない分譲計画。
  ・増える見込みのない将来人口。
2.ムダなダム開発。
  ・水が余っているのに作る。
  ・ダムの水を使わずに、それと別に、府営水道も引くムダ。
  ・ダムにのみ頼る治水対策。
3.借金と壊れた自然を後世に残す。
  ・福祉と教育予算が削られる!
  ・利子支払いによる財攻破綻。
4.ずさんな環境調査(アセスメント〉。

【行政?の言い分】
・今ごろ!もっと早くいえば・・・
・法的に問題がない!
・審議会も通っている。
・必要がある。バリアフリー対応の住宅。

【より深い問題は?】私はかく思う!
◎普通の市民は工事が始まってからしか気がつかない様な行政の説明能力。
1.議会も通さない都市計画決定。
2.見直しができない公共事業の体質。
3.拡大しつづけないと成り立たない財政や経済の仕組み。
4.土地を手放さなければならない様な農村の経済状況。過疎化。
  (一方では女性に負担がかかる様な習わしや、少数者の意見で事実上決定がなされる
  村社会の問題点など)
5.4の背景になっている自由貿易や借金付けにするような援助など。

【ちょっとやってみませんか?】
・自分の地域やフイールドの開発計画を調べる。行政への意見提出。
・なるべく物を買わない。
・郵便局にお金を預けない?!
・援農・里山手入れ。プランテーション見学?
・その他自然保護の為に思いついたこと。

 別記の様な『シンポジウム』の案内を転載しましました。よろしければご参加下さい。
シンポジウムでは、NACS-Jの吉田正人常務理事も「愛知万博と海上の森の取り組みと経験」というテーマで講演予定です。
なお、主催団体は下記3団体が中心になって活動しはじめた会です。
(社)大阪自然環境保全協会、環境ネットワークWA!!、みのお山自然の会。


ちらし


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