大阪連絡会情報誌・じねんじょレターズ(44号)

今年のエゴノキの花は・・・2001年改訂版
畚野 剛
 私の庭のエゴノキ(標本1号木)は、今のところ毎年元気に咲いてくれています。毎 年の開花期間は次のようになっています。
1997年1998年 1999年2000年2001年
咲き始め 5月15日頃5月5日 5月16日5月17日頃5月16日
咲き終わり 5月31日頃5月16日 5月28日頃5月29日5月22日

 98年の咲き始めが特に早かったのですが、そのほかの年は、ほぼきまって、5月16目前後に咲きはじめました。咲いている期間は、木の勢い(花数)や天候などの影響でかなりばらつくようです。今年は花数も少なく、三日間も雨を受けたので6日間で終わりました。


 次に花びらの数の変異をしらべてみました。
標本1号木 標本3号木
場所川西市大和西(自宅) 川西市赤松(山麓)
調査年 97,98, 2K 012K01
3裂1 132 00
4裂374 76108 381612
5裂1219 656446 12910288
6裂40 1815 83020
7裂0 00 071

 標本1号木は庭木で最近はやりだしている「ベニバナエゴノキ」と言われている花びらがピンクの品種です。野生のエゴノキ(花は白)よりも花が小さめで繊細な感じがします。余談ですが先日オープンされた長居公園の「花と緑と自然の情報センター」のルーフガーデンのエゴノキ植栽は全部この品種でした。標本3号木は野生種です。
 花弁の裂数が少し違うのでは無いかと思い毎年調べているのです。結論は、3号木の例数をもう少し増やしてからにしたいと思っています。ナチュラリストは冒険家と違って、長生きしないといけませんようです。

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