能勢妙見山観察会の記録(11月19日に行われた観察会の感想と記録です。) |
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大阪連絡会の方々の性格がよく反映されていて、いつも思うことは気取
った風でもないところに入っていき安さ、親しみやすさがあると思います。
そう言ったことで、私にとって待ちに待った、ほんとうに楽しみにしてい
た能勢の妙見山での観察会でした。 能勢の妙見口の駅からケーブルカーのところまで、2時間ちょっと歩きま した。途中、ムラサキシキブ、ヤブムラサキの実を口に入れたり、ミヤマ フユイチゴの実を食べたり。虫の方では、ジョロウグモが(まだ)いて、 ジョロウグモは冬を越すの?とかの話があったり、死んでいるオオスズメ バチを拾った人がいて、そのオオスズメバチを腹のところから解体し始め て、(ハエ?)寄生されたのが死因なのでは、ということなど。いろんな 話を聞いたり、自分ではなかなかしないことを期待通りにしてくれるのが ほんとうに面白かったです。 途中、マンホールのフタのデザインの話になり、豊能ではカンサイタンポ ポ、川西ではリンドウなど、へぇ〜っと思いながら自分の住んでいるとこ ろは、なんだっけ?と。何故よく知っていないかいい訳をさしてもらえる と、うちの家の周り今まさに公共下水道工事がされている途中で、今度よ く見ておきますので、今はお許し下さい! 全体として、ツブラジイ、アカガシなどのドングリ、そしてブナの実を大 の大人が真剣に探しまわって拾ったこと。これもあまり普段滅多にやらな いことだし、ついつい、気合いを入れて探してしまいました。 あと、本当に面白いと思ったことに、自分ではやらないのですが(小心 者ですいません!)、人がやるのを見て本当に楽しく感じたことに、パン ケーキみたいな形をしたキノコ(ノウタケ?)を拾われて(そういう表現 で正しい?)、それを半分に割って、白い部分を一口頂かれたこと。 本当に大丈夫かな?と思いながら、その次の週でも元気な姿を確認させて 頂き、安心しました。 こういう機会は他にもいろんな話もできたり聞けたりもでき、ほんとうに 楽な気持ちで参加でき、無条件でよかったです。また、こういう機会があ れば、参加していきたいのでよろしくお願いします。そして、遊んでやっ て下さいね。 今回の企画案内下さいました畚野さん、そしてブナの結実の話などをして 下さって、ブナををいとおしそうに見ておられた布谷さん、そして今回参 加された方々、お疲れさまでした!&また、会いましょう! (広崎由利恵) 能勢妙見山観察会の感想案内人としては、なるべくハイキングコースを避けて裏道を行くようにしました。 沢山の目で見ていただきましたので、今まで気づかなかったことも多々ありました。 いくつかの例を箇条書きにします。 1.大木の根際の小さな窪みで野鳥の空巣がみつかりました。巣の内側はシュロの 毛が敷き詰めてありました。 2.日当たりの良い納屋の屋根に広がった元気なヤブガラシが立派な紫黒色の実をつけ ていました。あまり見かけられないものです。 3.吉川八幡社の立て札一面にカタツムリが首を振り振り緑藻を食べ歩いた跡がありま した。ちょっと古そうなのと、新しそうなのがあり、何度も訪れているようでした。 地面から棒を登って来るルートがちやんと付いていました。 4.頂上のブナ林は7年ぶりの豊作でしたが、殆どの実はシイナか虫食いでした。また 林周辺は畑になったり、通信所が建ったりして、実生の育つ条件ではなく、林の将 来は決して明るくはないようです。 5.ブナの葉はすっかり落ちでいたので、日頃、幹だけでは区別出来なかったシラキの 大木2本の存在が、その鮮やかな黄葉で、明らかになりました。 6.ブナ林の林床のアオキはシカに食べられていました。またイノシシ?のフンもころ がっていました。 7.駅前の土産物屋は薬用としてキクイモの根を売っていました。 今回来られなかった方、いつでも声をかけて下さい。いっしょに歩きましょう。 (畚野記) 久しぶりの観察会でした(単に私にとって)。実は今回の観察会には大事 な目的がありました。それはアカガシのドングリを入手することと、ブナの 実(これをドングリといってはいけないのだろうか)を集めること。前の号 に書いた博物館のドングリ調査で、どうしても集まってこないので、サンプ ルに欲しかったのです。開会前から、今日はアカガシのドングリを集めるか らよろしく、とみんなに宣伝したかいがあって、山頂ではみんなが自主的に ドングリ拾いをし、さすがに観察のプロ、かなりの数を集めました。あれは なかなか少なくて、手に入らないのですよ。 ということで天気も良くて、楽しい観察会でした。(布谷) |
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