・ご挨拶
建築物における騒音の問題は、従来より建築物の評価に結びつく要素の一つになっておりますが、
特に最近においては、その良否が建築物の総合評価に結びつく重要な要素となってきております。
これは、社会情勢の変化に伴って、集合住宅や事務所ビル等の建築物の高層化が進展し、
おおぜいの人達が一つの建物の中で長い時間にわたって過ごすようになり、快適な生活やプライバシーの確保のためにも、
音環境の良否が必要不可欠の要素であるという認識が生まれてきたためと考えられます。
そして、近年、建築物の高層化に伴って、基礎にかかる荷重の低減や施工性の向上等の要求から、
遮音構造の軽量化が大きな課題として浮かび上がってきており、遮音設計に組み込めるような合理的な性能を有し、
軽量で施工性が良く、なおかつ遮音性能の大きな遮音構法が強く求められてきております。
住宅の音環境改善は、住宅品質確保促進法の施行を受け、住宅性能評価・表示制度が本格的に開始された今、
今後一層大きなニーズとなってくると考えられます。
私達は、これまでに、遮音構造での不可避の欠陥である、低周波数域の共鳴透過現象に起因する「遮音性能の低下」を、
機械振動学的なアプローチから改善する手法を試み、この問題を解決してきました。
すなわち、内装表面材に制振性能の大きな材料を用い、その振動モードに着目した施工方法を採用することによって、
軽量で遮音性能の大きな遮音構造を実現してきました。
このホームページは、この技法を広く知って頂きたいと考え開設したものです。
戸建て住宅の音環境(遮音、床衝撃音、給排水騒音等)改善のための固体音対策においても、
集合住宅におけるそれと同様に、内装表面材が決定的な働きをすることから、大きな効果を発揮することが
確認されております。
戸建て住宅の音環境改善技術につきましては、静かな家づくり
http://www3.ocn.ne.jp/~oshimas/
をご覧なって下さい。
皆様からのご相談等をお待ちしております。
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