スノーモビル対策ネットワーク 活動状況(2002年)
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2002年3月4日:
新聞で、こんな記事を見つけました。我々が問題にしているのは「違反スノーモビル」であって、このような取り組については、大歓迎です。
>スノーモービル隊ネットワーク化(2002年2月17日)
 一月に岩木山でスキーヤー二人が巻き込まれ死亡した雪崩事故で、救助にボランティアで参加した岩木町のスノーモービル愛好家らが、津軽地区での山岳遭難発生時に備えたスノーモービル救助隊のネットワークづくりを進めている。これまで、救助作業でのスノーモービル出動に際しては、個人所有者のボランティアなどにその都度依頼してきたのが実情だが、ネットワーク化を図ることで、より迅速な救助作業が期待できる。
 救助隊の組織化に取り組んでいるのは、弘前市国吉郵便局長で岩木町在住の鶴ケ谷慶市さん(54)。雪崩で死亡した黒滝静一さん=当時(60)=が元郵便局員だったとあって、「大好きな岩木山で、同じ郵便局に勤めた先輩が亡くなったというのが、残念でならなかった」という無念さが、組織づくりの原動力となった。
 鶴ケ谷さんによると、一月十九日の遭難では計十八台のスノーモービルが出動。自衛隊の雪上車などとともに現場に向かい、救助作業に尽力した。
 現在、鶴ケ谷さんは組織化に向け、津軽地域を中心に仲間ら四十人ほどに口コミで呼び掛けており、「岩木山に限らず、八甲田なども視野に入れながら活動したい」と話している。
 弘前署の木田春和地域官は「雪崩の遭難救助は一刻を争う。ネットワーク化ができれば、より迅速な救助活動が可能になると思う」と期待を寄せている。鶴ケ谷さんの連絡先は電話0172-82-2005、ファクス同82-5545へ。

2002年2月5日:
とうとう、登山者と違反スノーモビルとのあいだで、いざこざが起きてしまいました(目撃情報 1月26日(土) 喜茂別岳 参照)。
冬山に入っている登山者、スキーヤー、ボーダーは、怪我をしても、装備を無くしても簡単に遭難の危機にさらされます。
今回の違反スノーモビルの挑発行為は、すべて遭難に繋がる可能性を持っていました。
1.ポールのリングをわざと踏む=リングの破損による遭難(これ、笑い事じゃないです)
2.スノーモビルで体当たりをする=捻挫等の負傷による遭難
今回は大事に至りませんでしたが、腹いせに板でも踏んでいかれて板が折れでもしたら、場所によっては遭難確実です。
こんなトラブルの再発は、絶対防がねばなりません。
従来の、動植物保護を主旨とした違反スノーモビルへの取り組みに加え、冬山登山者を横暴な違反スノーモビルから守るための取り組みも視野に入れていく必要がありそうです。
また、ここへ来てスノーモビル目撃情報が増えてきています。
2002年1月29日:
斜里岳自然公園乗り入れ規制へ
「スノーモビルの乗り入れで動植物への悪影響が懸念されるとして、道は23日、道東の斜里岳道立自然公園に車馬の乗り入れを禁止することを決めた。
乗り入れを規制するのは、頂上から約三キロの範囲で、早ければ二月末から実施される。道内の自然公園などでのスノーモビルの乗り入れ規制地域は、これで四十三カ所になる。」
大変、喜ばしいニュースです。道東方面では、他にも海別岳での被害が多いので、こちらもぜひ規制対象にしてほしいですね。
2001年12月10日:
この取り組を始めてから二年。今シーズンは、スノーモビルの目撃情報がすっかり少なくなりました。
自治体や警察、環境庁、ボランティア組織による啓蒙、取り締まり活動。
マスコミによるスノーモビル被害の報道の成果だと思います。
このまま、私たちスノーモビル対策ネットワークも、その活動を停止することを考えましたが、まだ若干目撃情報が寄せられているので、今シーズンも活動を継続することにしました。
皆さんからの目撃情報の提供、お待ちしております。

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