体験レポート
 (書いた日:1月24日)



 挙式の少ない「冬の仏滅」を選んだ甲斐あって、 挙式&披露宴が4組、しかも全て午前開始という好条件の中 最後の洗髪&カットを含め朝9時から夕5時半まで ほとんど貸し切りのように事を進めさせてもらいました。

 地毛で結髪というのは、今日日すごく珍しいことだそうで 美容院のベテランスタッフが始終取り囲み、感嘆していました。 私は、自分の頭なのに背後で何が起きているかまったくわからず 「うっわぁ〜きれい!!」「はっあぁ〜 そーぉいうふうになってるんですかぁ」 などの数々の誘惑を、ただただじっと聞くのみでした。

 初めは、結髪全過程をカメラに納めてもらう計画だったのだけど、 「それをされると技の流出につながるのでNG。撮ってもいい段階になったら呼ぶから。」 と、途中危うく雰囲気が凍りかける場面がありました。 そこんとこを、くるみとカザマ嬢が負けずに撮りまくってくれたので 貴重なシーンをかなりたくさん納めることができました。 ほんとにありがとう>ふたり



 結髪をしてくださった大師匠先生は、その道では頂点に立つ方だそうで、 今回の企画はまぁ例えれば美空ひばりにナマで1曲歌ってもらっちゃったようなもんらしい。

 その貴重さが身にしみる頃まで待ってたらこっちが身動きできなくなってただろうし やっぱりタイミングとしては今しか無かったのでしょうけれども これだけお金も時間もかけてやるんだし 最大限に企画を堪能するにはもう少しお勉強しておくべきだったよなぁと思いました。

 学会や勉強会の質疑応答で「基本的な質問で恐縮ですが」といって あまりに基本的な質問をしてしまってマジで顰蹙を買ってしまったときのように 今回、「この今やっていただいている髪型は何というのですか?」と聞き、 大師匠先生に「・・・・高島田。」と教えていただきました・・・・・(^^;)

 先生の表情は見えていなかったのでよくわからないけど たぶんきっと「やれやれ。」と一気に気が抜けていらしたのではないだろうか・・・(--;)。



 本格的な油引きぃの白塗りぃの高島田が結いあがって着付けも仕上がり、 どうやら先生も会心のできだったようでご満悦でいらっしゃる。

 記念にと先生と並んで1枚撮らせてもらい、その後写真室に。

 待ちくたびれの裃ぶっとびーさんとご対面したんだけど ・・・あれ?違和感が無いのはいったいなぜ?? 普通こんな染太郎師匠みたいな格好してたらもうちょっとしっくり行かないんじゃないの?



 写真室でも、前撮り組もいず貸し切り状態だったし 大師匠先生がぶっとびーさんの方までも 念入りに細かいところを手入れしてくださるしで ゆっくり、丁寧に撮影していただきました。

 ポラがあがるまでの待ち時間などに 付き添い組の撮影タイムもたーーっぷりもらい 好き勝手させてもらってしまいました。ほんとにらっきー。



 ちょっとゆっくりしすぎて時間が押してきたので、 大師匠先生と私は昼飯抜きで次のバージョンの支度に。

 これほどきれいに結い上げてもらった頭を たったこれだけの時間でもう崩してしまうという無謀さに 今回最大の贅沢・・というよりは激しい後悔を感じた時間だった。 スタッフ全員から「もったいない」嵐を受けながら高島田をほどきました。

 実はもうひとつの方の髪型は、恐れ多くて聞いていません・・・・(^^;) 次の結い上げにももうちょっと時間がかかるだろうと思って 付き添いのみんなに食事を勧めてしまったんだけど あらあら あっというまにできあがっちゃった。 撮影隊が帰ってきた頃には着付けも半分終わっていた。

 2パターン目は「成人式写真の代わり」がコンセプトだった・・はずが さっきの「高島田×黒本振り袖おすべらかし」があまりに立派だったので どう見ても七五三(:_;) でも顔はさすがにオバサンを隠しきれないので、なんだか変な仕上がりになってしまった。



 またまた写真室であれこれ撮ってもらいました

 ぶっとびーさんいわく、おすべらかしの時は雰囲気に圧倒されたけど こっちのはとりあえず悪ふざけできそうな雰囲気があったそうで 一応お約束で「よいではないか」「ごっごむたいな・・」ごっこも抑えておきました。 写真室中のスタッフにもウケをとったし、まぁこんなところで勘弁しといたるか。

 すると、撮影技師さんの調子が乗ってきた。 (何度も言うがこの日はもう他にお客無し。) 「それなら、背景なんかもいろいろ選んで、いくつかポーズ撮らせてもらいましょうか」 うっ・・・・ 実はねぇ。こういう展開期待してたんですけどねぇ。 それに、うまくしたら「地毛で結髪した例」なんちゅーていろいろ撮ってもらって サンプルに使ってもらったら楽しいのにとか、密かに考えていたんですよねぇ

  しかし重大な落とし穴が。 私、微笑めないんですよカメラの前で。
  「はーい新婦さん笑って・・そうじゃなくて自然にですよ・・  目は笑わなくていいですからそのまま口角だけ上げてぇ・・・  もうちょっと・・もう・・それじゃ上げすぎ・・はいそのまま目は見開かない・・」 (T-T) 表情と裏腹に心で号泣しておりました

 なんてこった!着付けも頭も超一流に仕上げてもらっているのに。 企画自体に舞い上がっていたのですっかり忘れていたけど 実はこれは小学生の頃からの課題なのです



 あーついにこの頭ともお別れの時が来まし・・ おっとその前に、技師氏からの 「せっかくだから普段行かれないところに連れて行ってあげる」とのお誘いを受けて、 あんなとこやこんなとこでたっぷり撮影時間をいただきました。

 思い出の挙式した儀式殿にまた来れるとは予想していなかった。 そしてそのうえ、カメラ4台で激写していると、技師氏から 「もっといろんな方向からとか、横顔を撮ったりするとおもしろいですよ」 などなどいろいろアドバイスをいただいたり それはそれは親切にしていただいた。

 もしこれを読んでいるなかに未婚の方がいらしたら、 ぜったい前撮りをお勧めしますです。



 さぁ本当にこれで最後です 美容室に戻り、髪をほどきました。

 たっぷりついている油を洗い落とすのが一苦労だと聞いていたので ばっさり切ろうと決めていました

 とりあえず肩の少し下あたりで切ってもらったのですが 切った尻尾をどうするか、 スタッフの先生に「ほんっとうに捨ててしまっていいの?」と 念を押されてしまった。

 確かに改めて見ると、ぽいっと捨てるのが躊躇われるくらいえらい長くかった。 記念に持って帰ることもあろうかと丁寧に揃えて切ってくださっていたらしい。

 そしてシャンプーであるが、まぁ泡の立たないこと。6回目でようやく、てところだった。 10数年ぶりの肩上ショートにしてもらった。



 どの写真を申し込むかの打ち合わせをしに写真室に行きました。

 見本のポラが並べてある。みんな欲しいのは山々なんだけども・・ むむむ、何なんだよこの顔。しかもこの表情。あぁ現実に引き戻されるぅ・・・ こんなときはお友達R子ちゃんがうらやましい。

  「せっかくだからケチらないで欲しいのぜーんぶ行っちゃいな」と ぶっとびーさんに勧めてもらったこともあり 奮発して予定より多くの枚数をアルバム仕立てにしてもらうことになりました



 あとはフロントで会計をすれば万事終了。

 財布を忘れた大バカケンケンに代わって、ぶっとびーさんの銀行カードで ラビットシステム払いということになった。

 精算してもらう間にぶっとびーさんは荷物運びなど。 先に明細を渡されたわたくし。衣装と、結髪と写真、合計額は・・・・  えっ? どっしぇ〜〜〜 どどどどどうしよう・・・ぶっとびーさんこのあとこれ見るんだよなぁ・・・ (さんじゅうまんえんとちょっとでしたぁっ(^^)) どこでこうなっちゃったんだろう??? まぁかかってしまったもの今更仕方ないし。

 暗証番号を押しに行った小部屋で真実を突きつけられたぶっとびーさんは 案の定その瞬間目の前が暗くなったそうです


 さんじゅうまんえんといえばbiglobeの通信費約10年分 またはお弁当代3.5年分です

 というわけで、明日から超倹約ケチケチ生活を送ろうと思います。

 さっそく最近さぼりがちだった(嘘はいけませんね。「すっかりサボっていた」ですね。) お弁当も毎日きちんと作りましょう。

 本日までの累積倹約費 お弁当×2回分=¥600− さんじゅうまんえんまで あと29万9,400円 ・・とほほ。





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