葦毛湿原には尾瀬の様な泥炭はほとんどありません。チャート層の上の薄い土壌に色々な植物が生えてい
ます。水は 湿原の周りの弓張山系の中腹から湧き出 ている 地下水崩壊湿原である。
シラタマホシクサ カザグルマなど周伊勢湾要素植物が多く見られる。
氷河期の遺存植物と考えられるイワショウブ ミズギク ミカワバイケイソウや寒冷地に主に分布している
ヌマガヤ ミカズキグサも見られる。
貧栄養状態に適した食虫植物、ミミカキグサ モウセンゴケも多い。
葦毛湿原は1992年愛知県の特別天然記念物に指定されています。暖地で標高 60〜70mと 低いにも
かかわらず、高山性植物が自生する 約3.2ヘクタールの湿原は、山腹斜面からの湧水の浸透を妨げる
岩盤上に堆積した、強酸性、貧栄養の僅かな土壌湿潤となって保たれている。
独特の中間湿原ということで記念物に指定されました。
昔から、熱心な人達によって調査・研究が進められ保護されてきました。現在では”東海の尾瀬”と呼ばれ、
憩いの場として、また豊橋自然歩道の登山口として、多くの人が訪れています。
全国的に有名な530運動はここが発祥の地です。
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