多摩蘭坂

   
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 多摩蘭坂  (RCのファンとしての独り言)

 

 今回の事件をきっかけにして、たくさんのRCファンからメールをいただきました。なかなか全部はメールできないかも知れません。おわびも兼ねてちょっとした独り言を書きます。

 まずはこのサイトのリンクをお願いします。幅広くこの問題が知られるようにお願いします。

 そして、みなさんからもできれば行政へのご指摘をお願いします。

 この地区の環境を守るために、他に何かできるようなヒントがあればぜひ教えてください。

 誰だって、思い出の場所を訪れられたことはあるはずです。誰しも、「昔、住んでた場所を見てみたい」と、そう思ったことがあるはずです。

 自分の歴史、人の歴史、それぞれがそれぞれに交錯して、私たちは生きているんだと思います。

 思い出は、限りなく深く、限りなく広い。

 私が知らない土地だって、大好きな人が知っているというのなら、私にはきっと大事な場所になるんだと思います。

   多摩蘭坂もそんな場所なのでしょうか。

 多摩蘭坂には石垣があって、誰ともなく落書きをしてそれが積み重なって、みなさんの時間が今もそこに刻印されています。

 訪れた人も、まだ知らないひとたちも、そこが誰かの記憶をつなぎとめる場所だということはわかるはずだと思います。

 甘い感傷だけじゃなくても、誰かがそこに、「今」という時間を刻印したはずなんですから。

 たとえ他の人には遠い場所だとしても。 誰かが大事に思っているということは尊重されるべきなんだと思うのです。静かな地域や木々や雑木林が何の配慮もなく勝手に潰されてよいわけはない。

 雨の日比谷の野音、武道館。みんなそこにいたんですよね。

 思い出を大事にしたい人たちにとっても、土地の環境が変わることは大きな事件だとわかっていただけると思っています。

 

 なんか、上手く伝えられませんけれども、RCのファンの方から連絡をいただいてて、とても嬉しい限りです。

 実は、改めて言うのも変ですが、私もRCが好きです。

 私も心に触れられた思い出があり、メロディに心が揺れたのでした。

 もう「昔話」になるんでしょうか。はじめてRCを知ったのは、TBSラジオで「パックインミュージック」という番組があって、「今週のお馬鹿な曲」というコーナーがあったんです。林ヨシオと小島イッケイが主なパーソナリティだったです。 そのコーナーで、組織票だったかのも知れませんがRCは常にトップでして、「雨上がりの夜空に」がいつもそのコーナーのエンディングでかかるのでした。それが終われば「歌うヘッドライト」だったですね(笑)。

 その頃、日本ではじめて「ベイビー」つう呼びかけをしたバンドじゃなかったかと思います。確かにあの当時、「ベイビー」というのはなかなかなかった。JBとか、そういう舶来のアーチストではあったんですけどね(笑)。 気が付くと、「古くて新しくて、実にソウルフルな、心に残るバンド」だと思っていたものでした。それが、私のRCとの出会いの最初だったです。確かシングルマンはその後だったのでしょうか(?)。

 それから、私も破れたり、怒ったり、寂しさに涙したり、それなりに色々あったのでした。 そういう時はRCがかかっていたのです。 自分だけにわかる言い訳や「つぶやき」だけじゃなく、曲と歌詞が自分のそばにいてくれるようなあのメロディ、あのボーカル、あのギターがいてくれて、あのバンドに私も慰められたのです。

 

 そして。 この場所は美しい散歩道です。静かで木がよく茂っていて、この近辺の人たちにとっても大事な思い出となっている特徴のある環境です。おそらくキヨシローにとっても。

 何の偶然だか知りませんが、私もたまたま多摩蘭坂のそばに住んでいます。

 私は書いてはいませんが、あそこの落書きの前を通ると、「ああ、やっぱりこんな奴がいたんだなぁ」と、同じどこかの空の下で頑張っている連中のことが想像されるのです。

 あの坂の歩道は、すれ違う時などは譲り合いをしないといけない坂です。自分勝手じゃ、やりきれないということがよくわかる坂です。

 それに、別に「誰」ということもないんじゃないかと思います。

 多摩蘭坂はRCのファンの心の中にあるし、「市営グラウンド」だってみなさんそれぞれの思い出の中にあるんだと思います。別にそれは九州だって、東北にだってあるんでしょうから。

 誰にとっても、どんな地域でも、こんな乱暴な開発が漫然と考えもなく行われてしまうことは問題だと思います。みなさんの街やみなさんの大事な思い出が配慮もされずにただ漫然と壊される。しかも事業者も自分にマイナスとなり、失敗であることがわかっていながら、彼らはただ馬鹿みたいに計画を進めようとしているのです。

 私は今回の事件を契機に地域社会にほんのすこし目覚めたかも知れません。

 できるだけ抵抗し、計画の修正を要求してゆこうと思っています。

 

 このページが応援のメールをいただいたみなさんへのご返事の代わりになればうれしいです。

 

管理人

 


★ 他の「多摩蘭坂のサイト」

★ RCファンのための詳細情報サイト(リンクいただいたので見ると、超詳細でビックリ。)