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| 私たちはこのマンション計画についてことさら「反対」や何かの「運動」自体を目的としてこのページを公開することになったわけではありませんでした。私たちはごく自然にこの地域の緑・樹林環境への配慮が必要なことに思い至ったのでした。 そもそも、訴訟などの手続きに至っていない段階からこのページを作成しています。 出発はひとえにこの緑豊かな自然がどんなものか、行政担当者に理解していただく目的でしかありませんでした。 でも、みなさんだってそうだと思います。よく見かけていた街の雑木林が、いきなり伐採されて更地になったり、その音を聞かされたとしたらどうでしょう。そして、そうした開発計画が最低限度行政の命じた公益的な利益さえ無視した違法なものであり、行政が動かない土曜などを狙って無理やり伐採をするような業者がそれを強行しようとしていたとしたら。
これまでここには3階建てのマンションがよく環境に配慮した形で建っていました。 現状をいちじるしく超えるものでない限りであれば、近隣住民にとってはこの「開発行為」については特に問い掛けるものを持たないものだったかも知れません。なぜなら、これまで約20年にわたりここのマンションと緑は共存してきたからです。 こうしてこのページを通じてこの崖線地区の豊かな自然についてご理解いただくことも、ひとつの意義があることかと信じるものです。 また、行政からも業者に対する情報提供や提案をしてもらうなど、適切な行政の対応を市民として要求することは、これまで各地でいくつもの紛争やトラブルがあったことからして市民として当然の義務であると私たちは考えています。 それが地域の環境、ひいては私たちの国土を守ることにつながることを信じるからです。 「開発行為」というのは、決して私的財産に対するように自由に行われていいものではないはずです。 それは新しい住民を呼びよせ、業者は永続的に責任を取ることがないからです。 開発行為についてはそのプロセスから地域環境に配慮した周到な検討が必要であり、行政の役割は一貫したポリシーのもとでの開発計画への提言とイニシアチブを取ることだと私たちは理解しています。 確かに行政の指導性や権限の範囲は限られていますが、「環境」とは、法律の条文にあるようなギリギリの許認可についてではなく、緑ある環境を守ろうとする節度ある姿勢こそ前提であると私たちは考えます。 ともあれこのページのスタートは、業者と地域住民、行政ポリシーなどによるそれらの調整、まさにそうした各行政担当者の理解の一助となることを目的としたものでした。
こうした経緯にも関わらず、このページが特定の企業姿勢や行政の対応について告発するものになったとすれば、それは私たちの責任ではありません。
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