OKI の花写真6
カランテ・ヴェスティタ
Calanthe
vestita Wallich
ex Lindl.
是は、私の心のオアシス、新宿御苑にて撮影した花です。
インド〜中国〜セレベスにかけて、半着生で生活する落葉性の洋種エビネです。
ランの仲間は大変種類が多くて、私も新宿御苑のラベルを信じるしかないです。
花だけを見ていると、日本の「ツルラン」にも似ているので、エビネ類と知れますが、
姿は、日本の常緑エビネとはかけ離れたかっこうです。
ヘメロカリス「ニナ・ワインガー」
Hemerocallis
cv.'Nina
Winegar'
(Bechtold氏,1952年
発表、アメリカ)
クラシック・デイリリーの一つで、これもスパイダー咲きの一種です。現代のコテコテに改良された
豪奢な花と異なり、気負いが無く、クルンクルン、カールする花弁が優雅です。
1988年10月、米国・コルドン・ブルー・ファームから導入。
シロバナイモカタバミ
Oxalis
rubra St.-Hil.
cv.'Alba'.
イモカタバミの変異個体で一番好きな物がこの白花です。
1972年の春にこの花と出会った時から私の園藝人生が始まりました。
しつこく、別ショット!
レウココリーネ・イクシオイデス「三宅氏系」
Leucocoryne
ixioides (Hook.)Lindl.
チリーのアンデスの原産で、仲間は12種程度あります。日本では、千葉の三宅氏が草分け的存在で、
実生を繰り返しており、海外から輸入される一般の株とは一線を画しております。
イクシオイデスとは、「イキシアに似た」と言う意味で、草姿の線的な繊細さからつけられています。
実際には、球根はまだまだ高価で、ドングリ程度ですでに大人の球根です。栽培は楽ですが、
寒さには弱く、4゜C以下になるなら、室内搬入が望ましく、10゜C以上の室温は逆に考え物です。
クンシラン
(クリビア・ノビリス新宿御苑系)
Clivia nobilis
Lindl.
ヒガンバナ科
南アフリカの原産。
明治期に日本に、初めて導入された系統の株と言われています。
本来、「クンシラン」は本種の和名ですが、現在では、ウケザキクンシラン(C.miniata
Reg.)
の事を単に「クンシラン」と呼んでしまってるので、誠に始末に悪いです。
nobilisもminiataも何れにしても素晴らしい花を咲かせます。
現在、この、nobilisがかなり高価に販売されていますが、御苑の系統とは異なり、
若干、花の色が濃い物が多く、何れにしても集めてみたい花で有ることには変わりありません。
キルタンサス・マッケニー系交配種「東天」
Cyrtanthus
cv.'Touten'.(Mackenii
Type hybrid)
ヒガンバナ科で、南アフリカ原産のキルタンサス・マッケニーと他に数種の原種をモトに改良された
花です。この「東天」は、奈良の平和園さんの傑作です。ただ、他の交配種よりも遅咲きで
だいぶ暖かく成ってきた頃に開花します。花の大きさがダントツ、花上がりも最高です。
早咲きのキルタンサスが、疲れてきた頃に開花するのも、一つのアドバンテージでしょう。
キルタンサス・マッケニー
Cyrtanthus mackenii Hook.f.
ヒガンバナ科で、南アフリカ原産の常緑球根植物です。花は白が基本で、真性のマッケニーは
シマ・エリオブソン女史の書籍に依ると、湿地性の球根だそうです。現在、真性に近いマッケニーが
手元に有りますが、これとても、若干、雑種になっています。
なお、此の写真は、掟破りのモノクロ写真です。コダック・テクニカルパンと言う、
畳一枚の大きさにプリントしても、画質が荒れない特殊フィルムにて撮影しました。
たまには黒白写真もいいものです。
キルタンサス・マッケニー系、オリジナル交配種
Cyrtanthus
cv.
(Mackenii
Type hybrid)
写真の株は、我が家でのオリジナルです。親はマッケニーと称して入手した「佐藤白」と呼んでいるものと、
オブリエニー(C.obrienii
Bak.)と言う、オレンジ色の種類の間に出来た子を親にして、さらに
ブラキスシフス(C.brachyscyphus
Bak.)と言う、小さい壺を引き延ばした様なオレンジの花を付ける
種類の花粉を乗せて出来た第二世代の花です。
平和園さんご自慢の「東天」と異なり、山野草的な大輪の花です。また、ブラキスシフス自体
が、初夏咲きなので、その血が濃く、かなりの遅咲きのため、各種キルタンサスを育てていると、
非常に長期間、開花が楽しめる事になります。
オステオスペルムム
Osteospermum
cv.
熱帯アフリカ〜アラビアにかけて、約70種が分布する植物で、一時ディモルフォテカ(Dimorphotheca)
に入れられていた植物群ですが、現在独立しています。
バーベリエ(O.barberiae),エクロニス(O.ecklonis),フルティコサム(O.fruticosum),ユクンドゥム(O.jucundum)
などの種間交雑から、品種改良がスタートしています。
バラ・「マジシャン'76」
Rosa cv.'Magiciane 76'
フランスにて、撮影しました。花に若干の香りがあり、色などは一見スーパースター(トロピカーナ)
かとも思わせましたが、香りの質は全然異なります。スーパースターの香りの方が
男性的です。
※写真、イラスト、文章等の無断転載はご遠慮戴きます。
壁紙とかの個人使用のみ可。その他は御相談ください。
Copyright 1999,2000 OKI@Tokio