| 調査の方法と結果について |
| 「いい店で買いたい」より 「調査の方法と結果について」を全文掲載します。 |
|
市内のスーパーマーケット、生協、コンビニエンスストアに事前に 調査依頼をし、99年11月〜2000年2月にかけて訪問し、アンケート形式 で調査しました。調査対象は八尾市内の全スーパー、生協ですが、廃業 や新規オープンによる変動、あるいは商品管理等の理由で、データ結果 に多少の変更があるかもしれません。 調査をしながらいろいろなことを考えさせられました。 |
|
1.安全な暮らしのための日用品の項目では、合成洗剤 ではない環境にやさしい粉石けんの有無を調べましたが、 店によっては固形の石けんや合成洗剤で粉状のものと勘違いされたケースが ありました。台所用粉石けんについても同様です。調査では石けんを主体とした 液体洗剤を意味します。 2.ごみを少なくする売り方では、野菜や果物はひところに比べて なんでもトレイにのせてラップをかけるというのは少なくなりました。 品物によって保護するためにラップをかけるとか、保護の必要がないから ばら売りするなどの方法が取られているように思います。 鮮魚や肉はほとんどがトレイとラップのセットです。スーパー内に併設された 対面式の肉・魚屋といえども事情は同じです。 昔ながらの竹の皮や新聞紙、へぎなどは「値段が高い」「水分が出る」などの 不便があるからでしょう。 容器を減らす工夫ということで、詰め替えシャンプーと詰め替え台所洗剤 の有無を調べましたが、これは合成洗剤も含めての調査です。 石けんシャンプーや台所石けんを扱っていない店が多いだろうとことで、 容器の削減という点に絞りました。少し矛盾がありますが。 レジ袋の削減については、「他の袋を持参してもいいけれど、万引き対策 としてやはり店の袋を提供せざるをえない」という声も聞かれました。 3.リサイクルの取り組みではアルミ缶やビンも調べましたが、これらは 市の分別収集で集めているため、あえて調べる必要はなかったと気づきました。 4.スーパーにおけるごみの処理では業者に処分をお願いしている ところがほとんどでした。業者に出した後は、有効利用されているのか、ごみとして 廃棄されているのかわからないのが現状のようです。 5.環境だけでなく、人にやさしいかどうかという点も調べました。 比較的大きく、新しいスーパーではスロープなどを設置していますが、昔ながらの スーパーや小型店舗では、新たにスロープを作るスペースがないという事情を 聞かされました。バリアフリー法案の施行によって、今後どのような対応を されるのか注目したいところです。 車イスはほとんどの店舗に設置されておらず、そもそも、車イスの有無を調べる 必要がなかったのかもしれません。必要なのは車イスが通れる通路幅ではないかと 後でわかりました。山積みの商品によって通路が狭くなっていたら、普通に歩いて いても危ないことがあるものです。 また、宅配というのはいわゆる宅配便の受付ではなく、買い物したものを自宅に 届けるというシステムを指します。体の不自由な人が重い物を持つのは大変なことで、 スーパーに行かなくても電話注文で届けてくれると助かります。 このごろでは高齢者へのサービスとして取り組む店舗が登場しています。 人にやさしい店づくりという視点は、それぞれの店舗において大きな課題となる でしょう。 |